広島ホームテレビ、視聴率3冠達成
広島ホームテレビが2025年7月に、全日・プライム・ノンプライムの視聴率で1位を獲得し、またもや視聴率3冠を達成しました。この快挙は、視聴者の支持を受けた結果であり、同局が提供する番組がどれほどの影響力を持っているかを示すものでもあります。各番組の視聴率はすべてビデオリサーチの調査によるもので、全日(午前6時~深夜0時)での平均視聴率は3.6%、プライムタイム(午後7時~11時)で5.6%、ノンプライムタイム(午前6時~午後7時および午後11時~深夜0時)での平均は3.1%でした。
7月の視聴率詳細
7月は「大下容子ワイド!スクランブル第1部」が1.9%、そして「報道ステーション」が5.6%という同時間帯のトップを記録し、これも広島ホームテレビの好成績に寄与しています。特に、7月に放送されたドラマが好調で、毎週水曜日の夜9時に放送される『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』は5.1%、毎週木曜日の夜9時に放送される『しあわせな結婚』はなんと5.7%を記録しました。
これらのドラマが視聴率を牽引する要因となったのは間違いありません。また、7月に行われた多彩な野球中継も視聴率向上に寄与しました。具体的には、「カープ中継」や「プロ野球オールスターゲーム2025」、さらには「第107回全国高校野球選手権広島大会・準決勝/決勝」などが挙げられます。
充実の番組内容
特に注目すべきは、7月に放送された「ピタニュー」内での第107回全国高校野球選手権広島大会の試合速報です。これは7月5日から7月26日まで連日行われたイベントで多くの視聴者を惹きつけました。また、地域密着型の企画『IMP. presents 平和を創る7ピース』も視聴者に好評で、松井奏さんの放送回(7月29日)では全ての時間帯でトップを奪取しました。
3年連続で優勝を果たした広陵ナインの松井奏さん、彼の活躍も視聴率に影響を与えたことは間違いありません。
今後の展望
広島ホームテレビは、今後も地域のニーズに寄り添った番組作りに力を入れ、視聴者に必要な情報を提供することを目的としています。この好調を維持しつつ、更なる視聴率向上を目指して取り組んでいく姿勢を示しています。これからも地域の皆様に愛されるテレビ局として、その存在感を発揮していくことでしょう。