2023WBC優勝の白井一幸氏がステップゴルフに新たな風を吹き込みます
2023年に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表のヘッドコーチを務め、世界一の栄冠を勝ち取った白井一幸氏が、インドアゴルフスクール『ステップゴルフ株式会社』のチームビルディング顧問に就任することが発表されました。この新しいパートナーシップには、チームビルディングや人材育成に対する白井氏の豊かな経験とステップゴルフのビジョンが深く結びついています。この取り組みは、同社が掲げる「100万人のゴルファーを創出」「スポーツ文化を広げ、日本の健康寿命を延ばす」という理念に基づいています。
ステップゴルフ株式会社の成長と理念
ステップゴルフは、東京都渋谷区に本社を置き、現在133店舗、690打席を有する国内最大級のインドアゴルフスクールを運営しています。会員数は既に93,445人を超え、業界のリーダーとしての地位を確立しています。同社は、今後のさらなる成長を見据え、白井氏との提携を通じて社員のスキル向上を図ることに意欲を示しています。
白井氏自身が、ステップゴルフの理念に深く共感し顧問への就任を申し出たことが、今回のパートナーシップの実現につながりました。企業が成長するためには、社員の健康やお互いを支える環境が不可欠です。そのため、チームビルディングの強化が今後の課題として認識されています。
第1回研修の内容と意義
ステップゴルフと白井氏の協力による第1回目の研修は、2025年4月30日と5月1日の2日間にわたって実施されました。この研修には全社員が参加し、白井氏が自身の経験をもとに講師を務めました。
研修では「傾聴」と「承認」が重要なキーワードとしてあげられ、相手の話をしっかりと受け入れることが信頼関係の構築につながることが強調されました。また、「質問」の技術がコーチングにおいて重要であり、自らの「自己基盤」を整えることが、より効果的なコーチングにつながるとされています。参加者はこの実践的な内容を通じて、それぞれのスキルを向上させていくことが期待されています。
研修の最後には、全社員が人差し指を掲げた集合写真を撮影し、「世界一のチームを築く」という強い意志が込められました。この象徴的なポーズは、全員の結束を表現するものとして大変意味深いものとなりました。
白井一幸氏および榎本社長のコメント
白井氏は、ステップゴルフの理念「ゴルフを通じてより良い社会を実現する」に深く共鳴し、顧問に就任したと述べています。彼はまた、健全な企業環境が整うことで、国民一人ひとりの幸福に繋がると考えており、今後は自らの専門知識を活かして健康的な組織を構築することを目指しています。
一方、ステップゴルフの代表取締役、榎本考修氏も白井氏の就任を喜ばしく思い、彼の情熱が「スポーツを通じて健康寿命を延ばす」という企業の理念を実現する大きな支えであると述べています。今後、ステップゴルフはさらなる全国展開を視野に入れ、白井氏をヘッドコーチとした新たな挑戦へ向かって進んでいくことを表明しています。
おわりに
このように、2023年WBC優勝の白井一幸氏がステップゴルフのチームビルディング顧問となったことは、スポーツ文化の発展や健康的な社会形成に向けた大きな一歩と言えるでしょう。世界一のコーチとの協力を通じて、ステップゴルフは新たな価値を創造し続けることを目指していきます。