蘇打綠の20年
2025-07-11 13:04:00

台湾のロックバンド蘇打綠が語る20年の軌跡と未来の音楽シーン

台湾のロックバンド蘇打綠が語る20年の軌跡と未来の音楽シーン



台湾を代表する人気ロックバンド、蘇打綠(ソーダグリーン)が2025年に迎える20周年の記念ツアーに向けて、新たな動きが始まっています。特筆すべきは、彼らの東京公演が日本武道館で行われたことです。この公演は大盛況に終わり、ソールドアウトとなったことで、バンドの人気と実力が改めて証明されました。

今回は蘇打綠のベーシストである馨儀(しんいー)さんが、音楽評論家・関谷元子さんとの対話形式で、その音楽の軌跡や今後の展望について語ります。馨儀さんはリモートで出演し、バンドの結成から20年を振り返り、その間の苦労や成長について率直に話してくれました。

蘇打綠の音楽の魅力



蘇打綠は、その透明感のあるサウンドで多くのファンを魅了してきました。最新のアルバムは、デビューからの名曲をリメイクした2枚組で、オリコン・デイリー・アルバムチャートで3位を獲得。アルバム制作の裏話には、古巣の音楽シーンに対する思いと共に、彼らの成長が詰まっています。馨儀さんは、「ファンの皆さんとのつながりを大切にしながら音楽を作り続けたい」と語っています。

台湾の音楽文化への貢献



馨儀さんは、ソーダグリーンの活動にとどまらず、プロデューサーとしての顔も持っています。タレントやアーティストのアルバム制作も手がけており、その影響力は台湾だけにとどまらず、中国まで及んでいます。現在、彼女は台北ポップ・ミュージック・センターで1930年代の台湾音楽シーンをテーマにした展覧会を手がけており、台湾の音楽文化に大きく貢献しています。

20周年ワールドツアーの展望



蘇打綠は2025年に世界各地を巡る20周年記念のワールドツアーを予定しており、そのスタート地点として台北アリーナを選びました。オーストラリアやヨーロッパも含まれるこのツアーは、彼らがどのように成長してきたかを全国のファンに伝える素晴らしい機会となるでしょう。「世界中のファンと一緒に記念日を祝いたい」と馨儀さんは熱く語ります。

このように、蘇打綠は音楽活動を通じて多くの人々に感動を与え続けています。公演や新たなアルバムだけでなく、彼女自身のアーティストとしての成長や、多様な音楽文化への挑戦も見逃せません。音楽の力を信じた彼らが、今後どのような新しい音楽を生み出していくのか、ますます楽しみです。

受講情報


この貴重な機会を逃さず、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。詳細はNHK文化センターの公式サイトでご確認ください。

  • - 開催日時:2025年7月25日(金)19:00〜20:30
  • - 受講料金:会場受講一般5,720円、オンライン受講3,850円。

馨儀さんの音楽とその裏に込められた思いは、きっとあなたに新たな感動を与えてくれるでしょう。音楽の未来を共に体感し、蘇打綠の20周年を祝いたい気持ちで参加してみてください。


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