人気縦型ショートフィルム『読唇女子・佐東今日子』が『au Short』で配信開始

縦型ショートフィルム『読唇女子・佐東今日子』が『au Short』で配信

当社の100%子会社、WHDCアクロディア株式会社が株式会社CinemaLeapと提携し、人気の縦型動画「読唇女子・佐東今日子」の配信をKDDIが提供する動画アプリ『au Short』で開始しました。この業務提携により、視聴者に新たな映像体験が提供されることとなります。

縦型ショートフィルムの魅力

「読唇女子・佐東今日子」は2020年8月にCinemaLeap社によって制作されたタテムビシリーズの一環であり、内気な女性が読唇術を駆使してコミカルなラブコメディを展開します。映画監督の井上博貴氏が手がけ、女優の橘ゆい氏が主演を務めています。全4話から構成され、各エピソードは約2分と短いため、気軽に楽しめるスタイルが特徴的です。

この作品はYouTubeやSNSで公開されて以来、スマホ時代の新しい映像表現として多くの支持を受けてきました。特に縦型動画は、スマートフォンを縦に持って見るのに最適化されており、視聴者に高い没入感を提供します。主人公の感情や他者との関係が綿密に描かれ、視聴者の共感を呼び起こす物語展開が魅力です。

『au Short』での配信

KDDIの『au Short』における配信は、アクロディア社が推進するスマートフォン向けソリューションの一環であり、優れたコンテンツを多くのユーザーに届けるための取り組みです。視聴は会員登録不要で無料で行えるため、誰でも手軽にアクセスできます。アプリをインストール後、スワイプ操作で動画を選んだり、ハッシュタグ技術を利用して好きな動画を容易に探したりできます。

映像技術と新しい視聴体験

特に「タテムビ」技術を使った『読唇女子・佐東今日子』は、主人公の心理やストーリー展開を効果的に伝え、視聴者に新たな鑑賞体験を提供します。地図上での動画検索やカテゴリ別セレクションなど、多彩な機能も充実しています。

このようなサービスの展開は、質の高いコンテンツの可視化や新たなメディアシフトを促進することから、当社の「価値無限思考」にも通じるものです。私たちのミッションは、優れたコンテンツを多くの人々に届けること、これが『CHALLENGER/産業創造の挑戦者たち』としての役割とも深く結びついています。

今後の展開について

アクロディア社は、CinemaLeap社と連携し、さらなる縦型ショートフィルムの配信拡大を進めるとともに、VRやXR技術を活用し、新たな映像表現の可能性を模索します。これにより、観ることの楽しさや役に立つ情報を提供し、視聴者層の拡大を図ります。

今後も、私たちグループはデジタルトランスフォーメーションを推進し、共創環境を整え、魅力的なコンテンツやサービスを創出していきます。短い時間でストーリーを伝えることができる縦型動画は、今後ますます注目されることでしょう。