新体制発表
2025-12-01 15:22:14

2025-2026シーズンのフェンシング日本代表、新体制発表!

日本フェンシング代表の強化計画



2025-2026シーズンに向けて、公益社団法人日本フェンシング協会が新たなチーム体制を発表しました。この新体制は、2026年愛知名古屋アジア競技大会および2028年ロサンゼルスオリンピックを視野に入れ、競技力向上と次世代選手の育成を加速させるものです。

基本方針



新たに設計された日本代表チームは、競技力向上のための重点領域として、「技術力」「戦術力」「精神力」「一体感」の4つを掲げています。このアプローチにより選手一人一人に合わせたコーチングを行い、エペ種目での初の日本人ヘッドコーチである坂本圭右氏の指導のもと、世界の頂点を目指します。コーチ陣との連携を深め、定期的なミーティングや合同合宿を通じて一体感を高めていく方針です。

日本代表コーチ陣の顔触れ



新シーズンの指導陣は以下の通りです:
  • - 監督:青木雄介
  • - フルーレ統括コーチ:ボアダン・フランク
  • - フルーレナショナルヘッドコーチ:ルペシュー・エルワン
  • - エペナショナルヘッドコーチ:坂本圭右
  • - サーブルナショナルヘッドコーチ:グース・ジェローム

各種目専門のコーチを揃え、一貫した育成強化パイプラインを構築することで、若年層からシニア選手までが連携して成長できる体制を整えています。

新体制の狙い



新体制の狙いは、心・技・体に戦術を加えた“四位一体”の強化を実現します。国際舞台での経験が豊富なコーチ陣による専門的な技術指導を行い、最新の戦術理解と分析技術を駆使して、他の強豪国に立ち向かう競争力を高めることを目指します。また、選手が自覚を持ち、代表としての責任を感じながら戦える環境を構築することも重要です。

活動予定



今後の活動においては、2025年11月から国際大会に選手を派遣し、エペ種目は12月にスタートします。年間を通じて海外での強化合宿や国際大会への参加も計画されており、世界トップレベルとの競争機会を豊富に確保する方針です。特に、強化拠点であるHPSCを最大限に活用し、フィジカルやメンタルトレーニング、栄養管理を強化することが求められています。

お問い合わせ



新体制に関する問い合わせは、日本フェンシング協会までご連絡ください。
  • - 電話:03-5843-0040
  • - メール:shuzai@fencing-jpn.jp

この新たな挑戦により、日本フェンシングの未来がさらに輝くことを期待しています。


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