叔母と姪、世代を超えたぶつかり合い
東京の大手銀行で支店長次長として華々しく活躍するキャリアウーマンの萌子(桃井かおり)。彼女の元に、自由で奔放な性格を持つ姪の亮子(薬師丸ひろ子)がやってきます。二人の性格は真逆で、日々密接に暮らしているにも関わらず、衝突ばかりの毎日が続きます。
1989年に劇場公開された映画『レディ!レディ Ready!Lady』が、デジタルリマスター版として初めてBlu-rayで発売されることが決まりました。2026年の2月4日、すべての映画ファンに新たな魅力を届けるこの作品は、視覚的にも楽しませてくれることでしょう。
魅力的なキャスト
本作には、日本映画界を代表する二大女優、薬師丸ひろ子と桃井かおりが競演します。彼女たちの表現力は、年齢や世代を超えたテーマを見事に引き立てます。萌子は洗練されたバリバリのキャリアウーマンを演じ、一方の亮子は大胆で自由な生活を送る若者として描かれます。二人のやり取りは、観る者に笑いと共感を誘います。
監督とスタッフ
監督を務めるのは、数々の話題作を手掛けてきた太田圭です。彼の視点から、キャラクターやストーリーがどのように映像化されていくのか注目が集まります。また、名匠・丸山昇一の手による脚本は、確かなクオリティを誇ります。
ストーリー概要
ストーリーは、萌子と亮子の生活を中心に展開します。萌子は都会での洗練された生活に身を置き、多忙な毎日を送っていますが、意外にも亮子との衝突によって、彼女の人生観が変わっていくのです。亮子は偶然訪れたパン屋で店主の吉野(近藤敦)と出会い、彼の深い背景に気づくことで、ストーリーは意外な方向へと進展します。
吉野は、亡き父の復讐のために萌子が勤める銀行を爆破しようと計画します。果たして、この二世代間の衝突がどのような結末を迎えるのか、目が離せません。
Blu-ray特典情報
このBlu-ray版では、オリジナルのネガ原版を元にしたHDデジタルリマスターが施されており、美しい映像を楽しむことができます。価格は6,600円(税込)で、映像特典や封入特典も用意されていますが、詳細については未定とのことです。
1989年の公開当時から多くのファンに愛され続けてきたこの映画が、デジタルリマスター版として再び登場することにより、新たな世代の観客にもその魅力を届ける機会となります。さらに、主題歌には薬師丸ひろ子が歌う「Windy Boy」が起用されており、音楽面にも力が入れられています。
『レディ!レディ Ready!Lady』デジタルリマスター版にぜひご注目ください。新旧のファンを問わず、この映画のユニークな世界観を体感してみてください。