テレAIとecforceがついに連携!
テレ株式会社が展開する自動応答受注サービス「テレAI」が、株式会社SUPER STUDIOが提供する統合コマースプラットフォーム「ecforce」とのデータ連携を強化しました。これにより、ecforceを利用する各コマース事業者は、テレAIで受注されたデータを一括で取り込むことが可能となります。
自動応答受注の新たな機能
テレAIのアップデートの背景には、EC事業者に向けた「WEB広告経由での電話注文」という新たな販売チャネル構築が挙げられます。これまで、受注データの処理は手作業による入力が避けられず、時間と手間がかかっていました。今回の機能改善により、業務の効率化が図られ、必要なデータをテレAIからCSV形式で簡単に抽出し、ecforceにアップロードするだけで作業が完結します。これによって、EC事業者はオペレーターや手作業によるミスから解放され、よりスムーズに業務を遂行できるようになります。
特に注文数の増加に伴う作業量の変化もないため、テレAIは頼れるパートナーとしてEC事業者を支援します。
ecforceとは?
「ecforce」は、コマースDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現を目指す統合コマースプラットフォームです。マーケティングや販売チャネル強化、データの活用など、コマースビジネス全体を最適化するために必要な機能が豊富に揃っています。これにより、コマースビジネスにおける顧客体験を最大限に引き上げることが期待されています。
EC業界の現状とテレAIの役割
経済産業省が発表したデータによれば、2023年のBtoC物販市場は過去10年間で最も低い成長率に直面しています。特に60代や70代の多くがECを利用していない現状を踏まえると、テレAIが提供する「自動応答による電話での注文」は、これまでアクセスできなかった層への新たなアプローチとなります。ユーザーが電話で名前や住所を伝えるだけで、注文が完了する仕組みによって、電話というシンプルな手段でEコマースを利用できる環境を整えています。
これにより、EC事業者は有人コールセンターを設けずとも、コストを抑えた形で顧客対応が可能となり、さらなる顧客獲得が期待されます。
テレAIのサービスイメージ
テレAIの魅力はその使いやすさにあります。顧客が“推しの声”で商品を購入できる重視したデザインで、ユーザーの購買意欲を引き出す工夫がなされています。また、自動音声によって、ユーザーは煩わしい入力作業を省けるため、スムーズに注文を進められます。
テレのCPO改善プラン
テレAIには「CPO改善プラン」が用意されており、EC事業者は電話注文専用のバナー作成から運用に必要な全てをパッケージとしてアウトソーシングできます。
このプランを利用することで、ユーザーが途中で注文を放棄する可能性を減らし、さらに電話注文による新たな顧客の取り込みに成功しています。
実際の利用事例では、テレAIを活用したEC企業の中には、オーダー数を増やし、全体的なCPOを改善した成功例も報告されています。完全成果報酬型のキャンペーンも展開されており、ノーリスクでの導入が可能です。
今後の展望
テレ株式会社は、今後ますます多様化する市場のニーズに応じてサービスの開発を続けていく方針です。“さあ行こう!次のワクワクする世界へ”というスローガンのもと、AI技術や電話を駆使したボイスコマースプラットフォームの発展に寄与していくことでしょう。