サステナブルな未来への一歩を踏み出す
2025年9月22日、イギリスのロンドンで行われるVIVZ FASHION WEEKに、アパレルブランド「Satomi, el beso」が出展します。このブランドのチーフデザイナー、髙倉公美氏は、ロンドンのランウェイから新たなコレクションを発表します。特に注目すべきは、環境問題に対して真摯に向き合う姿勢と、日本昔ばなしの「浦島太郎」というストーリーから得たインスピレーションです。
環境問題への意識
今回発表されるコレクション名は「インド洋の竜宮城」。これはまさに、世界の海洋汚染や地球温暖化といった深刻な環境問題に対する警鐘でもあります。「美しい竜宮城は、ぜひ多くの海に存在してほしい」という髙倉氏の願いが込められています。Satomi, el besoは、次の世代が健康に暮らせる未来を見据え、私たちが現在できることを提案しています。
長年にわたりアーティストの衣装やオーダーメイドの服を製作してきたSatomi, el besoは、持続可能性を考慮し、廃棄物の削減や自然資源の再利用にも注力しています。そのため、特別な1着をしっかりと作り上げるというブランドポリシーが大切にされています。つまり、ただ単に服を製作するのではなく、未来を考える行動を取っているのです。
音楽で彩るランウェイ
コレクションのランウェイ音楽を担当するのは、音楽プロデューサー松隈ケンタ氏。「Buzz72+」というロックバンドに所属し、これまでの経験を活かした作品づくりを行っています。松隈氏もまた、髙倉氏と同様に、環境問題に対して高い意識を持っており、彼の音楽とファッションの融合は、まさに今回のコレクションのメッセージを強調するものとなるでしょう。
ファッションショーの詳細
この素晴らしいファッションショーは、ロンドンの聖ヨハネ教会–ハイドパークにて、2025年9月22日18時30分からスタートします。今回はMonkeyFlipという名古屋のアイウェアブランドがスポンサーとして参加し、モデルが着用するサングラスを提供します。独自のカスタムアイウェアで、アイウェアの新たなスタイルを提案するこのブランドは、30年近い歴史を誇ります。
協賛の募集
さらに、Satomi, el besoでは、地球環境への配慮という理念に賛同してくれる企業や個人の協賛を募集中です。協賛者には、ランウェイショーへの招待特典や、特別なギフトパックへのフライヤーの挿入権などが用意されています。興味がある方はぜひお問い合わせを。
Satomi, el besoは、ファッションを通じて次世代が快適に生きられる未来を築くための第一歩を踏み出します。ロンドンファッションウィークでどのようなメッセージを発信するのか、期待が高まります。