新潟医療福祉大学剣道部が団体戦で初のインカレ出場決定！

新潟医療福祉大学剣道部、初のインカレ出場決定！

新潟県に位置する新潟医療福祉大学剣道部が、北信越女子学生剣道優勝大会において見事、女子団体戦で3位入賞を果たしました。これにより、同校は創部以来初めてとなる全日本女子学生剣道優勝大会（インカレ）への出場権を手に入れました。

この大会は、9月7日に富山県総合体育センターで開催され、大変な競争の中での勝利となります。女子団体の部での3位という成果は、選手たちのたゆまぬ努力と精神力が実を結んだ証です。インカレは11月8日と9日の二日間にわたって愛知県春日井市の総合体育館にて行われる予定です。

学生たちのコメント

大会をのりこえた学生たちからは嬉しいコメントが寄せられています。看護学科に在籍する3年生の横川陽夏羽さんは、「この度、創部以来初の全日本女子剣道優勝大会への団体戦出場を果たすことができました。これは私たちの力だけではなく、たくさんの方々の支援があったおかげで、心より感謝申し上げます」と、感謝の気持ちを語っています。さらに、彼女は「インカレでは新潟医療福祉大学の代表として、正々堂々と悔いのない戦いを続け、自分自身の剣道を発揮できるよう、日ごろの稽古を励んでいきます。どうぞ応援をよろしくお願いいたします」と意気込みを見せました。

団体戦メンバー紹介

新潟医療福祉大学の団体戦チームは、以下のメンバーで構成されています：

- 粟野ひかりさん （健康スポーツ学科3年/惺山高等学校）
- 横川陽夏羽さん （看護学科3年/南砺福野高等学校）
- 小林莉瑚さん （健康スポーツ学科2年/新潟商業高等学校）
- 菅原陽菜さん （理学療法学科2年/秋田南高等学校）
- 高橋七葉さん （視機能科学科2年/新潟第一高等学校）

これらの選手たちは、各自の学科で専門知識を深めながらも、剣道に情熱を燃やしています。新潟医療福祉大学は2001年に創立され、教育においてもスポーツにおいても、学生たちが自らを成長させるための機会を提供しています。2024年からは、健康スポーツ学科の佐藤皓也氏が新たに監督として就任することが決まり、さらなる飛躍が期待されています。

大学の特徴

この大学は、医療・福祉・介護といった分野を広範に学ぶことができる全国屈指の医療系総合大学です。医療系教育に加え、学生たちが同時にスポーツや栄養に関する学びを展開できる環境が整っています。学業とスポーツを両立させるために、指導陣と選手たちは一丸となって、計画的に活動を進めています。

さらには、NSGグループとして、地域の活性化にも取り組んでおり、教育、医療、福祉、スポーツなど多岐にわたる事業を展開しています。これにより、より良い学びと成長の場を提供することが可能となっています。

今後、新潟医療福祉大学剣道部がインカレでどのような戦績を残すのか、大いに期待されます。応援をぜひよろしくお願いいたします。