湘南ベルマーレ算数ドリル完成！地域と子どもをつなぐ新教材の魅力

湘南ベルマーレ算数ドリルがついに完成！

湘南ベルマーレが新たに小学生向けの算数ドリル「湘南ベルマーレ算数ドリル 6年生上」を発表しました。これは、オフィシャルクラブパートナーである荒井商事株式会社と地元の小学校の先生方が手を組んで生まれた教材です。2025年6月に平塚市内の29校に通う約1,800人の小学6年生に配布される予定です。

プロジェクトの背景

この算数ドリルは、湘南ベルマーレのクラブスローガン「たのしめてるか。」を実現するために企画されました。子供たちが算数を楽しみながら学べるよう工夫が凝らされており、地域の特色や特産品を盛り込んだ問題が特徴です。平塚市の魅力を感じながら学ぶことで、子供たちの学ぶ意欲を引き出し、将来への夢を育むことを目的としています。

特に、算数の問題には湘南平や平塚の七夕まつり、さらには地元のいちごやしらす、オリーブなどが取り上げられています。こうしたアプローチが、算数を単なる科目としてではなく、地域とのつながりを感じさせるものにしています。

算数ドリルの内容

「湘南ベルマーレ算数ドリル」は、6年生の理解度を深めるために、小学校で使用されている算数の教科書の内容に基づいて制作されています。そのため、教科書にそった問題に加え、湘南地域に関する問題を解くことで、学びの楽しさを体験できます。

構成概要

- 上巻：2025年6月発行
- 下巻：2025年10月発行予定
- 対象：平塚市内公立小学校に通う小学6年生（約1,800人）
- サイズ：本体はA4判横長、37ページでフルカラー印刷。答え合わせ用の解答集はB5判、28ページにわたり、2色印刷されています。

完成記者会見について

このドリルの完成を祝う記者会見が2025年6月14日にレモンガススタジアム平塚の記者会見室で行われます。会見には、荒井商事の上級執行役員、湘南ベルマーレの社長、そして地域の小学校から児童2名が登壇予定です。この機会に、算数ドリルがどのように地域に根ざした教材になるのかを知ることが出来ます。

記者会見は16:40から約20分間行われ、17:30にはFC町田ゼルビアとの試合前に実施されるため、どなたでも取材可能です。取材を希望される方は、広報に連絡をお願いします。試合取材を申し込んでいる方は事前申請は不要です。

まとめ

湘南ベルマーレ算数ドリルは、ただの学習教材ではなく、地域の文化や特産品を取り入れることで、学ぶ楽しさを引き出しています。この新しい試みを通じて、子供たちが算数に親しみ、自分の夢を追いかける力を育むことを期待しています。地域の未来を担う子供たちが、楽しんで学べる環境が整うことで、湘南地域全体の活性化にもつながることでしょう。