アルペンの衣類回収
2025-05-30 10:40:35

アルペングループ、60トンの衣類回収を達成し新サービス開始

アルペングループの環境保護活動が進化を遂げる



株式会社アルペンは、スポーツ用品の販売を通じて自然環境の保護に貢献する「Alpen GREEN PROJECT」の一環として、2020年2月より不要な衣類の回収活動を開始しました。この取り組みは、多くの人々の協力を得ており、累計で60トンを超える衣類をリユースやリサイクルに結びつけることに成功しました。環境意識が高まる今、アルペンは新たなステップを踏み出しています。

新サービス「PASSTO」の導入



2025年5月から、株式会社ECOMMITと連携し、資源循環サービス「PASSTO」を開始することになりました。「PASSTO」は、不要品の回収から選別、リユースやリサイクルを行うサービスであり、その名の由来は“PASS TO”から派生したものです。次の利用者に品物を渡し、未来へつなぐという理念を持っています。

環境省の調査によると、日本では年間約45万トンの衣類が廃棄されています。これらの衣類を無駄にすることなく、循環させるために、アルペンはさらなる努力を続ける所存です。特に「PASSTO」では回収した衣類の約98%がリユースまたはリサイクルされ、環境負荷の軽減に寄与します。

具体的な取り組み



全国のアルペン店舗では、衣類回収BOXが常設されており、不要になった衣類を気軽に持ち込むことができます。お客様はブランドや状態を気にせず、衣類を回収BOXに投函することで、持続可能な社会づくりに貢献できます。回収した衣類は「PASSTO」を通じて新たな形で再利用され、廃棄物の削減に寄与しています。

汚れが激しい衣類や濡れたものは回収できない場合もありますが、詳細は専用のウェブサイトで確認できます。衣類はご自宅で不要になったものを、捨てずにぜひ店舗に持ち込んでください。アルペンはこのような取り組みを通じて、スポーツを楽しむための環境を守り続けています。

ECOMMITの役割



株式会社ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」というミッションを掲げ、全国各地で不要品の回収と選別を行う循環商社です。自社の循環センターを保有し、リサイクル率やCO2削減量のデータをトレーサビリティシステムで管理し、持続可能性の推進に寄与しています。これにより、企業や自治体がサステイナビリティの目標を達成するためのサポートも提供しています。

アルペンのサステナビリティへの取り組み



アルペングループは、2030年までに達成を目指すサステナビリティ目標を掲げています。「Alpen GREEN PROJECT」に加え、スポーツ愛好家の育成を目的とした「Alpen DREAM PROJECT」も展開しており、自然環境の保護や地域社会の活性化を目指した活動を幅広く行っています。

まとめ



アルペングループの衣類回収活動とECOMMITとの提携による新たな資源循環サービス「PASSTO」は、社会全体にサステナブルな意識を広げる重要な一歩です。今後も、アルペンはスポーツを楽しむ人々と共に、持続可能な社会の実現を目指して活動を続けていくことでしょう。ご家庭で不要になった衣類は、ぜひお近くのアルペングループ店舗に持ち込み、エコな未来を共に育む一助となってください。


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