京都ファンのための特別講座「鬼平犯科帳」の魅力
京都新聞社が主催する特別講座「京都新聞講座in東京」が、2025年9月8日(月)に開催されます。この講座は、京都を愛する首都圏のファンに向けて、時代劇の象徴ともいえる「鬼平犯科帳」に焦点を当て、その制作過程と背景について語る機会です。特別講師として日本映画放送株式会社の宮川朋之社長が登壇します。
時代劇の現状と京都の関わり
近年、時代劇のリアルな描写は多くの人々の関心を集めていますが、京都はその舞台の一つとして、長い間重要な役割を果たしてきました。宮川氏は過去に、時代劇専門チャンネルでの多くのオリジナル時代劇を手がけてきた経験を持ち、そのリアルさや魅力をどのように引き出すかに情熱を注いできました。この講座では、京都での制作がいかに時代劇に影響を与えているか、さらにはその背後にある感慨や文化的意義について学ぶことができる貴重な機会です。
講師の紹介
宮川朋之氏は、1967年に東京都で生まれ、1998年に「日本映画専門チャンネル」と「時代劇専門チャンネル」の開局に携わりました。以降、35作品以上のオリジナル時代劇を手がけており、映画やドラマの多様な企画を担っています。代表作には「鬼平犯科帳」シリーズや「最後の忠臣蔵」、さらには「LIAR GAME The Final Stage」などがあります。このような多彩なバックグラウンドを持つ彼の講演は、参加者にとって非常に興味深い内容となるでしょう。
講座の詳細
- - 開催日時: 令和7年9月8日(月)18時~19時30分(受付は17時45分から)
- - 会場: 新丸の内ビルディング10階 京都大学東京オフィス会議室
(東京都千代田区丸の内1-5-1)
- - 定員: 80名(事前申込制、参加無料、定員に達し次第締切)
参加に関する申込みは、京都新聞の公式サイトまたはQRコードから行えます。「時代劇」をテーマにしたこの講座は、過去に「京の庭の見方」や「創業者渡仏から100年」のような多彩なテーマを取り上げており、毎回新しい発見の場となっています。
お問い合わせ
この講座に関するお問い合わせは、京都新聞講座in東京事務局(京都新聞COM東京内)まで。電話番号は03-3572-5411、FAXは03-3572-5417、メールはt-eigyou@mb.kyoto-np.co.jpまでお気軽にどうぞ。
この貴重な講座を通じて、時代劇の魅力や京都との深い関係を再認識し、新たな視点を持つことができるチャンスを逃さないでください。具体的な企画や意義がどのように交差していくのか、参加することで得られる新たな知見に期待しましょう。