第43回 いぶすき菜の花マラソン参加者募集中
2026年1月11日(日)に開催予定の「第43回いぶすき菜の花マラソン」の参加者募集が、この度8月1日から始まりました。この大会は、日本の市民マラソンの中でも特に人気が高く、毎年多くのランナーが参加しています。
コースは指宿の美しい自然に彩られています。特に見どころは、菜の花が一面に広がる「菜の花ロード」です。沿道の住民からは、温かい声援が送られ、ユニークなパフォーマンスも楽しめます。また、ゴール地点では、温かいうどんやそば、さらには名物のさつまいもやぜんざいが待っています。さらに、九州最大の池「池田湖」や、薩摩富士として名高い「開聞岳」の美しい風景を見ながら、爽快な気分でマラソンを楽しむことができます。
「健康な人なら誰でも参加できる」というコンセプトを持つこの大会は、初心者からシニアまで幅広い年齢層が参加可能です。特に注目すべきは、今回新設された「女子70歳以上(パールB)」の部門です。シニアランナーの祭典とも呼ばれるこの大会では、昨年の完走者の中で60歳以上の割合が18.5%を占め、多くのシニアランナーが活躍しています。特に、96歳でフルマラソンを完走された奥山新太郎さんの記録は感動的です。
制限時間は長めの8時間で、全国でもトップクラスを誇ります。これにより、様々なランナーが参加でき、初めてのフルマラソンにチャレンジする方にも最適です。
また、今年も特徴的なコラボ企画が実施される予定です。鹿児島マラソンとの連携が図られ、両大会の参加者が特別なアスリートビブスを手にする機会もあります。これにより、鹿児島のマラソン文化がさらに広がることでしょう。
さらに、参加者には砂むし温泉の無料券が提供されるなど、指宿ならではの特典も用意されています。レース後は、温泉で体を癒し、心もリフレッシュできること間違いなしです。
地元住民の温かいおもてなしも大会の魅力のひとつ。沿道では、地元の食材を用いた料理の振る舞いや、太鼓やバンドの演奏が行われ、ランナーを盛り上げます。
また、ファンランニングコースも用意されており、フルマラソンは難しいけど指宿の自然を感じたいという方も参加できます。このコースでは、菜の花と池田湖、開聞岳の美しい風景が楽しめます。
さらに、参加者全員の健康を考慮し、無理なく楽しんでもらうために、2か所の関門が設けられています。29km地点では15:00、35km地点では16:00までのクリアが求められ、達成感を味わうことができるのです。
2026年のいぶすき菜の花マラソンは、地元の皆さんが工夫を凝らし、あらゆる面での準備を進めており、参加者を心から歓迎します。この機会に、指宿の自然と温かいおもてなしを体感し、素晴らしい思い出を作りましょう。ぜひ、ご家族や友人と一緒に参加し、指宿の魅力を存分に楽しんでください。