関西外国語大学で映画上映とトークイベントを開催！米国日系人の歴史を探る
映画「Manzanar, Diverted」の上映とトークイベント
2025年7月11日、関西外国語大学の中宮キャンパスにおいて、注目の映画上映とトークイベントが開催されます。このイベントでは、米国の映画監督アン・兼子氏が制作したドキュメンタリー映画「Manzanar, Diverted: When Water Becomes Dust」が上映され、その後、映画に関連する重要なテーマについてのトークが行われます。
日時・場所について
このセミナーは、7月11日（金）午後3時15分から午後5時15分にかけて行われます。会場は関西外国語大学中宮キャンパスの1112教室で、参加は無料です。興味のある方は、当日参加も可能ですが、事前に申し込みを行うことをお勧めします。
ムービーの背景
「Manzanar」は、第二次世界大戦中に米国西海岸の日系人が強制収容された場所の一つであり、この映画ではその歴史とともに、その後の影響について深く掘り下げられています。アン・兼子氏のドキュメンタリースタイルは、視聴者に忘れ去られた歴史を想起させ、目の前の現実に目を向けさせる力があります。
パネルディスカッション
映画上映後には、アン・兼子氏とともに「戦後80年に考える米国日系人強制収容所～マンザナーの過去と現在～」というテーマでのトークが開催されます。アメリカでの日系人や先住アメリカ人、地元住民が、土地や水源を守るためにどのように協力し合ったのか、歴史的な視点から探求します。
解説も充実
このイベントには、国際文化研究所所長の竹沢泰子教授による解説も予定されています。知識豊富な竹沢教授の解説を通じて、映画の内容がより一層深く理解できる機会となります。なお、セミナーは解説を除きすべて英語で行われますので、英語を理解するお客様にもお楽しみいただける内容です。
参加方法
参加を希望される方は、事前に、指定されたリンクやQRコードから申し込みを行ってください。当日参加も受け付けられていますが、席に限りがあるため、できるだけ早めにお越しいただくことをお勧めします。
この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ関西外国語大学でのイベントに参加して、歴史を学びましょう。
トピックス（その他）
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。