第565回日経ミューズサロン
ご紹介するコンサート
2025年12月17日(水)、東京・日経ホールにて特別なコンサート「コロンえりか+ヴェセリン・ストイコフ世界のクリスマスキャロル」が開催されます。このイベントでは、バス・バリトン歌手のヴェセリン・ストイコフと、ソプラノ歌手のコロンえりかが世界のクリスマスキャロルを披露し、素敵な音楽のひとときをお届けします。
出演者プロフィール
ブルガリア出身の彼は、国立音楽アカデミーで声楽を学び、デトモルト音大でオペラ演奏を修得。1995年にスタラ・ザゴラ国立歌劇場でデビュー後、名高い歌劇場で活躍し、彼自身はスタラ・ザゴラ国立歌劇場の総支配人も務めるなどの多彩な経歴を持っています。
ベネズエラ出身のコロンは、聖心女子大学及び英国王立音楽院で声楽を学び、東京国際声楽コンクールでグランプリを獲得。演奏活動が活発で、文化向上に寄与し続けています。
早稲田大学卒業後、東京藝術大学でオルガンを専攻し修了。クラシックだけでなく、ジャズやポピュラー音楽にも幅広く対応し、観客を魅了しています。
音楽のプログラム
コンサートでは、世界のクリスマスをテーマにした多彩なプログラムが用意されています。中でも、バス・バリトンとソプラノのデュエットで奏でるベネズエラやドイツのキャロルは、観客の心を温めることでしょう。
さらに、ヘンデルやモーツァルトの名曲も織り交ぜられ、オルガン奏者の山口綾規が荘厳なオルガンの響きを引き立てます。
特に注目したいのが、バッハの『トッカータとフーガニ短調 BWV565』などのオルガンソロ曲です。
プログラムの一部
- フランク/「天使の糧」
- ベネズエラのキャロル
- ドイツのキャロル(「もみの木」「きよしこの夜」)
- ヘンデル/「リナルド」より「私を泣かせてください」
- モーツァルト/「フィガロの結婚」より「もう飛ぶまいぞこの蝶々」
- バッハ/「トッカータとフーガニ短調 BWV565」
- ヴィエルヌ/「ウエストミンスターの鐘」ほか
コンサート情報・チケットの購入について
公演の詳細は、日経ホールの公式サイトやチケット販売サイト「カンフェティ」に掲載されています。チケットは4,000円で全席指定、税込みの価格です。
開催日:2025年12月17日(水)
開場:18:00 / 開演:18:30
会場:日経ホール
(東京都千代田区大手町1-3-7)
特別なクリスマスの夜を、ぜひお見逃しなく。
音楽が織りなす、心温まるひとときを共に体験しませんか。
詳細情報やチケットの購入は、
カンフェティ公式サイトをご覧ください。