FC大阪のFW古川大悟選手、レノファ山口FCに完全移籍決定

FC大阪からの移籍、古川大悟選手の新たな挑戦

この度、FC大阪に所属していたFW古川大悟選手が、J2リーグのレノファ山口FCに完全移籍することが発表されました。古川選手は1999年9月15日生まれの25歳で、身長179cm、体重71kgのアタッカーです。彼のこれまでのサッカー経歴は、ジェフユナイテッド市原・千葉U-18から始まり、プロとしてのキャリアは2018年にジェフユナイテッド市原・千葉でスタート。さらに、ヴィアティン三重、いわきFCを経て、2023年にFC大阪へ加入しました。

FC大阪での2年間

FC大阪において、古川選手は2023年に期限付き移籍でチームに参戦しました。そして、このシーズンにはJ3リーグで36試合に出場し、7得点を挙げる活躍を見せました。カップ戦、プレーオフ、大阪サッカー選手権では得点はありませんでしたが、そのプレースタイルは多くのファンに愛されました。また、通算成績としてはJ2リーグ2試合出場の0得点、J3リーグ92試合19得点、JFL58試合19得点、天皇杯4試合で0得点という記録を残しています。

古川選手は、FC大阪の一員としての2年間に強い思い出があると語り、昇格プレーオフに参加したシーズンについては惜しい結果に終わったものの、サポーターの応援に感謝しています。移籍前のコメントでは、「チームメイトやスタッフ、フロント、そしてサポーターのおかげで素晴らしい2年間を過ごすことができました」と述べ、FC大阪への感謝の気持ちを表現しました。

新たな舞台、レノファ山口FC

来シーズンは新たにレノファ山口FCにてプレーすることが決定した古川選手。新たなチームでの挑戦へ向けて、心機一転のスタートを切ります。「これからも自分を信じて邁進していきたいと思います」との言葉には、強い意志と未来への期待が感じられます。彼が新しい環境でどのようなプレーを見せるのか、今から楽しみです。

FC大阪への思い

レノファ山口FCにおいて新たな挑戦を始める古川選手ですが、FC大阪に対しての思いは決して薄れません。「FC大阪のJ3優勝、J2昇格を心から応援しています」と、かつてのホームタウンに対する願いを口にしました。サッカー選手としてのキャリアを支えるチームを応援する姿勢は、多くのファンにとって感動的なものです。