伝説のマジシャンが現代に蘇る舞台『天翔ける心』
2026年10月9日から11日まで、東京・浅草の九劇で上演される舞台『天翔ける心――松旭斎天勝物語』は、異彩を放つ奇術師、松旭斎天勝の生涯を描いた作品です。この舞台を企画したのは、若手マジシャンの渋谷 駿が率いる「幻想奇術空間 シンビーボックス」。彼の目指すのは、新しいマジックの形を模索し、伝説の女王を現代に呼び起こすことです。
松旭斎天勝とは何者か
松旭斎天勝は、明治から昭和にかけて、日本のショービジネス界で圧倒的な存在感を示した女性奇術師です。彼女は「魔術の女王」と呼ばれ、奇術だけでなく演劇やダンス、さらには生演奏を取り入れたレビューショーで観客を魅了しました。しかし、彼女の引退と共に、日本でのマジックを基盤とした公演は徐々に減少していきました。
この歴史的背景を踏まえ、渋谷 駿はテイストの異なる演目を数多く発表し続けてきました。彼が創設した「幻想奇術空間 シンビーボックス」は、単なるマジックを超えて、演劇的な要素を融合させた新たな舞台芸術の創造を目的としています。
舞台の概要と魅力
公演は、松旭斎天勝が実際に得意とした奇術を再現しつつ、演技やダンスをも交えた、まさに多彩なエンターテインメントの一幕となります。また、金守珍による演出のもと、摩訶不思議なメルヘンの世界へと観客を誘うことでしょう。国籍や年齢を問わず、誰もが楽しめるマジックの素晴らしさを一つの舞台芸術として高めようとする彼の熱意が感じられます。
出演者と公演スケジュール
公演には、渋谷 駿を筆頭に、世理、浅井香穂、手塚日菜子、渡辺真香などの若手アーティストが揃い踏み。また、特別ゲストには「黒色すみれ」も出演予定です。公演は、10月9日から11日まで、以下の日程で行われます。
- - 10月9日(金):19:00
- - 10月10日(土):14:00/19:00
- - 10月11日(日):14:00/19:00
開場は開演の30分前からで、上演時間は約90分。チケットは全席指定制で、料金はS席6,000円、一般4,500円、25歳以下や障害者は2,500円、小学生以下は1,500円となっています。さらに、S席に関してはカンフェティで特別割引が提供され、1,000円引きで購入可能です。
若手マジシャン、渋谷 駿のプロフィール
渋谷 駿は1998年5月12日生まれ。彼は5歳でマジックと出会い、小学生の頃からステージでのパフォーマンスを始めました。11歳からダンスも教育を受け、テレビ番組やファッションショーで注目を集めます。その後、ダンスとマジックを融合させた独自のスタイルを確立し、国内外で評価されています。2014年にはハリウッドの「マジックキャッスル」にも出演するなど、国際的にも冠を持つ若手驚異です。
まとめ
舞台『天翔ける心――松旭斎天勝物語』は、ただのマジックに留まらない、演劇的な要素を融合した新しい形のエンターテインメントです。松旭斎天勝の伝説を新たな視点で描き出すこの公演、ぜひ足を運んで体験してください。チケットはカンフェティで販売中ですので、興味がある方はお早めにチェックしてみてください。