東京に誕生するプロ野球チーム「東京レジデンシャル」の新たな挑戦

株式会社レジデンシャル不動産が、このたび新たにプロ野球の独立リーグチーム「東京レジデンシャル（仮）」の設立を発表しました。この球団は、2027シーズンからルートインBCリーグに正式加盟することを目指しており、すでに準加盟の承認を受けています。これにより、東京を拠点とした唯一の球団が誕生することとなります。

チーム概要

「東京レジデンシャル」は、東京都八王子市や青梅市を中心に活動し、地域密着型のチームを目指しています。運営母体は株式会社レジデンシャル不動産で、代表取締役の内田廣輝がその舵を取ります。チームのロゴは、力強さと安定感を表現したデザインで、レジデンシャルの「R」と球体が融合しています。

設立の背景

内田はかつて高校球児であり、2012年に株式会社レジデンシャル不動産を創業しました。これまで同社は埼玉武蔵ヒートベアーズのスポンサーを務めており、地域貢献活動に力を入れてきました。新たな球団設立に至ったのは、地域の活性化に寄与することができるとの思いからです。

チーム理念

東京レジデンシャルは「東京から世界へ、野球の力で未来を拓く」という理念を掲げています。若者たちに夢と挑戦の場を提供し、地域と共に野球の魅力を広げることを目指しています。特に、多様性を尊重し、地域コミュニティと連携しながら成長することを重視しています。

今後の計画

2026年には地域との関係を深め、トライアウトを実施して選手を選定する予定です。正式な加盟申請を行い、2027年のシーズンからリーグ戦に参加することを目指しています。

代表取締役のコメント

内田は「東京発の独立リーグチームを設立し、夢を追い続ける若者たちに新たな選択肢を提供したい」と語っています。地域と共に歩み、野球の力で人と人をつなぐ場を創りたいとの思いを熱く語っています。

株式会社レジデンシャル不動産

レジデンシャル不動産は、区分所有マンションのリノベーションを中心に、年間2000件以上の住まいを提供している急成長企業です。地域社会貢献にも積極的で、近年では子ども食堂への寄付なども行っています。さまざまな挑戦を続け、地域とともに新しい住まいづくりを目指しています。

ルートインBCリーグについて

ルートインBCリーグは地域密着と選手育成を重視し、2007年から活動を続けているプロ野球独立リーグです。多くの選手がNPB（日本プロ野球機構）のドラフトで指名されており、地域貢献活動にも注力しています。

このように、東京レジデンシャルは地域との連携を強化し、今後の展開に期待が寄せられています。新たなプロ野球チームの登場に、ぜひ注目をしていきたいと思います。