東京で若手映画作家による新作短編映画が再上映！お見逃しなく！

若手映画作家育成プロジェクトの新たな展開

映像産業を支援する特定非営利活動法人、映像産業振興機構（VIPO）が主催する「ndjc：若手映画作家育成プロジェクト2024」において、今年度制作された短編映画4作品が、東京・シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』で再上映されることが決定しました。上映は8月22日（金）からスタートし、多くの人々に愛される機会となることでしょう。

上映作品のラインナップ

再上映される作品は以下の4本です。それぞれ異なる視点やテーマを持つこれらの短編映画は、若手作家たちの創意工夫と情熱が込められたものです。

1. 『あて所に尋ねあたりません』監督：たかはしそうた

物語は派遣労働者として働く三石瑞穂が、同僚の島木雄史に想いを伝えようともがく姿を描いています。手紙を渡すことの不器用さを通して、徐々に心の距離を縮めていく瑞穂のもどかしさに共感を覚える作品です。

2. 『スリーピング・スワン』監督：佐藤そのみ

自分を見失った若者が、勇気を振り絞って他者を救う姿を描いた本作。過去のトラウマを抱えながらも、新たな出会いを通じて自己を再認識していく小さな旅を体感できる短編です。

3. 『いちばん星は遠く輝く』監督：武田かりん

恋愛の移り変わりや別れの痛みを独自の視点で表現した作品。切なくも共感を誘う展開は、誰にでも心当たりのある『愛の寿命』をテーマにもっており、昨今の人間関係の複雑さをリアルに映し出しています。

4. 『あわいの魔物たち』監督：守田悠人

自然の中で過ごすパートナーと愛犬との間に生まれるドラマを描いた感動作。愛と信頼の絆が試される瞬間にどう向き合うのか、それぞれのキャラクターが見せる反応は心に残るものとなっています。

割引料金と上映詳細

一般：1,300円
シニア・大学生・専門学校生・22歳以下：1,100円
高校生・18歳以下：1,000円
中学生（15歳以下）：800円
* 小学生（6歳～12歳）：500円

会員割引も用意されていますので、是非お得に観覧してみてください！観客の期待に応える素晴らしい作品が楽しめることでしょう。