大阪・関西万博での新たなギネス記録
2025年に開催される大阪・関西万博の民間パビリオン「よしもと waraii myraii 館」では、笑いと健康をテーマにしたユニークなプロジェクトが進行中です。「笑いと健康プロジェクト」の一環として行われている「Smile Log」では、訪れた来館者の「笑顔」をAI技術を用いて収集し、笑いが健康にどのように寄与するか探求しています。この取り組みは、笑いが人々に与えるポジティブな影響を強調し、未来への希望を抱かせる試みでもあります。
特に注目すべきは、万博期間中の184日間でAIが検知した来館者の笑顔の数が、なんと「1027万5874」にも達したことです。この膨大なデータは、「単一イベントにてAIで検知された笑顔の最多数」としてギネス世界記録に認定されました。この成果は、10月13日の閉幕日に「よしもと waraii myraii 館」で公式に発表され、その瞬間には大きな歓喜が巻き起こりました。
ギネス世界記録認定の瞬間
結果の発表は、同館の人気イベント「盆踊りのアシタ」が終了した後に行われました。お笑いコンビのレイザーラモンや藤崎マーケットが勢いよく観客を盛り上げ、「まだステージは続く」と宣言し、イベントはかつてない盛り上がりを見せました。MCを務めた浅越ゴエは、来場者に向かってカウントダウンへの参加を呼びかけ、最後まで会場の興奮を高めました。
カウントダウンが始まると、21時を迎える10秒前には全員で「万博ありがとう」と声を揃えました。その後、浅越が「皆さんと一緒に見届けていただきたい結果があります」と告げると、会場には緊張感が漂いました。「笑いの力」の重要性や、来館者の感情の変化についての説明が行われ、笑顔がもたらす影響の大きさが改めて強調されました。
記録達成の日の出来事
笑顔の集計が終了すると、吉本興業の武林裕輔館長やギネス世界記録公式認定員の関岡智美さんが壇上に上がり、ドラムロールの後、ついに笑顔の数が発表されました。「1027万5874」という驚異的な数字に、会場は大歓声に包まれました。関岡さんは「見事、ギネス世界記録に認定です」と告げ、その瞬間、参加者全員が歓喜に沸き立ちました。
武林館長は「多くの方に来ていただき、たくさんの笑顔をいただいたおかげでこの記録を達成できました。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、フォトセッションが行われました。
最後に、浅越は「私たちの目指す『笑いのミライ』とは、笑いを通じて心と身体の健康を届ける未来です!」と宣言し、吉本興業の今後の展望を語りました。イベントはRGらによる「万博あるある」で締めくくられ、多くの笑顔が生まれた「よしもと waraii myraii 館」の半年間を讃える素晴らしい一日となりました。
このように、「よしもと waraii myraii 館」は、大阪・関西万博において新たな記録を打ち立てただけでなく、笑いの力を通じて人々の健康に寄与するという希望的なメッセージを発信し続けています。これからも多くの笑顔を集めながら、皆さまの健康を支え続けていくことでしょう。