座・高円寺が2026年度ラインアップを発表
東京・杉並区に位置する座・高円寺は、2026年度のプログラムを発表しました。新たに指定管理者が合同会社syuz’genに変わり、文化創造の拠点として新たな一歩を踏み出します。今回は、特に注目すべき演目や新しい試みが盛りだくさんです。
新たなラインアップ
2026年度の主催公演は、4月29日(水・祝)にスタートします。梅田哲也による新作パフォーマンス『空洞』が上演され、開館当初からの記憶が現代に蘇ります。さらに、劇団温泉ドラゴンと劇団国道58号線による国際共同製作作品『長生炭鉱ー生きたかった』が6月に登場。ここでは、日本と韓国のアーティストが共に創り上げた意欲的な作品が期待されています。
また、シライケイタによる代表作『夏の夜の夢』が9月13日から上演されるほか、新たな作品『トロイメライ』も12月に予定しています。
地域密着の取り組み
座・高円寺は、地域の文化を育むことを基盤にしています。「座の市」が「劇場前マルシェ」へと進化し、地域のアートとカルチャーをつなぐ新しいイベントが開催されます。また、杉並区在住・在勤・在学の方を対象にした「杉並区民割引」サービスが導入され、より多くの人々が舞台芸術を楽しめる環境が整っています。
新しいカフェとアートキャンプ
座・高円寺内にあるカフェが「まぁるいカフェ」としてリニューアルオープン予定です。引き続き、すぎなみの地元野菜を用いたメニューが楽しめ、訪れる人々にくつろぎの場を提供します。
さらに、アジア圏と日本のアーティストによる国際共同アートキャンプも予定されており、様々な文化の融合が期待されています。
芸術監督・シライケイタのビジョン
シライケイタ芸術監督は、「誰も切り捨てられない世界」を実現するために、コンプライアンスやアクセシビリティにも力を入れる姿勢を示しています。彼は劇場の役割を、作品を上演する場だけでなく、地域のコミュニティや国際的な対話を生む土台として根付かせたいと考えています。
終わりに
2026年度の座・高円寺は、地域のアート文化を育成し、多様性を大切にすることをテーマに、新しいサービスやプログラムに挑戦していきます。座・高円寺が織り成す舞台芸術の新たな風景をぜひ体験してみてください。未来に向けた魅力的な提案がここにあります。