キックボクシングの新星「大雅」選手とてんじくが結んだスポンサー契約の背景

「大雅選手」との新しい挑戦

東京都目黒区に本社を置くてんじく株式会社が、「大雅」選手とスポンサー契約を結んだことは、キックボクシングにおける新たな挑戦を象徴しています。「大雅」選手は、今最も注目を浴びるアスリートの一人であり、その攻めの姿勢が多くのファンを惹きつけています。

契約の背景

契約締結の背景には、「大雅」選手のキックボクシングでの6連勝があり、次のステップとしてMMAにも挑戦する姿勢がありました。こんな「大雅」選手のあくなき挑戦精神が、てんじく社の代表である長谷篤希氏の心を捉えました。長谷氏は「日本を、より面白く！より美味しく！」という思いを持ち、クライアントにとっても有意義なマーケティング展開を狙っています。

てんじく社のマーケティング戦略

多くのアスリートをKOL（キーオピニオンリーダー）として活用するマーケティングを行っているてんじく社。その最近の成功事例として、大手飲料メーカーと共にプロ野球OB選手のYouTubeアカウントを活用した施策が挙げられます。この施策は再生回数が50万回を越え、40〜50代のターゲット層にも強力な認知を獲得しました。

また、てんじく社はB1リーグに所属するプロバスケットボールチーム「サンロッカーズ渋谷」のスポンサーともなり、アスリートを活用することで各種SNSマーケティング施策を行い、認知拡大を狙っています。この契約により、現場での熱狂あるファンを巻き込む新たな企画が期待されます。

大雅選手の経歴

「大雅」選手は、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者であり、その実力と戦歴は屈指のものです。彼は、幼少期からの目標を持ち続け、16歳でプロデビュー。2013年にはKrush YOUTH GPといった大会で優勝し、2017年にはK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級の王者に輝きました。2018年からはRIZINに参戦し、さらなる挑戦を続けています。

てんじく株式会社の成り立ち

てんじく社は2021年に創業され、主にSNSマーケティング事業やキャスティング事業を展開しています。主な顧客はコスメや美容関連の企業であり、「おもろいマーケティング」という独自のアプローチを用いてサービスや商品に新たな魅力を加えています。最近では飲食事業にも進出し、SNSとシナジーを生み出すことを目指しています。

代表取締役長谷氏の背景

てんじくの長谷篤希代表は、大阪府の泉州地域で生まれ育ち、同志社大学を卒業後、株式会社サイバー・バズで多くの企業にSNSマーケティングを支援。そこでの経験を活かし、2021年にはてんじく社を立ち上げ、独自のマーケティング戦略を推進しています。

このように、「大雅」選手との提携は、単なるスポンサー契約に留まらず、お互いの挑戦が織りなす素晴らしいストーリーが今後展開されることを期待させます。