埼玉会館の100年を振り返る特別上映会と講演会

埼玉県川口市のSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザでは、2025年12月7日（日）に「埼玉会館～浦和のまちと共に一世紀～」というタイトルの特別上映会と講演が行われます。このイベントでは、入場無料で、事前申し込みが必要です。

埼玉会館の歩み

埼玉会館は、大正15年（1926年）に設立され、伝統的な文化活動の核として展開してきました。浦和に根ざしたこの会館は、時代の流れとともに様々な文化的イベントを支えてきました。今回の上映会では、埼玉会館の100年の歩みを改めて振り返る内容となっており、新旧のアーカイブ映像が用意されています。

映像上映と講演

特別上映会は、14:00から始まります。第1部では、監督・高橋洋平氏による「浦和と埼玉会館100年をつなぐ物語」が上映されます。この映像は2025年に制作されたもので、埼玉会館の魅力を様々な角度から捉えています。約40分の短い作品ですが、埼玉会館の歴史を深く掘り下げる内容になっています。

その後、14:40から少しの休憩を挟んで、14:50から第2部がスタートします。この部では、旧浦和市出身の建築家・青山恭之氏が講師を務め、埼玉会館と浦和の町の関わりと、その育成の歴史についてお話しされる予定です。青山氏の視点から、浦和と埼玉会館がどのように互いに影響し合いながら育ってきたかを探ります。