旧車横断プロジェクト
2025-06-13 13:30:15

大阪・関西万博に向けた旧車大陸横断プロジェクトの全貌

概要


2025年に予定される大阪・関西万博の開催に合わせて、チェコから関西へ向かう旧車による大陸横断プロジェクト、"ROBOT EXPEDITION PRAGUE-OSAKA EXPO2025"が始動します。主催はチェコ共和国、協賛するのが日信商事株式会社です。この一大イベントは、プラハの地から出発し、約16,000kmを走破して大阪に到達する予定です。プロジェクトの目的は、国際間の友情と平和の架け橋となることです。

プロジェクトの詳細


プロジェクトは、プラハ城から6月21日に出発し、1か月かけて日本の大阪万博会場に到達します。この間、7台の旧車が運行し、その走行状況やイベントの模様はSNS、特にインスタグラムを通じて発信される予定です。日信商事は、このプロジェクトを通じて多くの方々にチェコの文化や魅力を伝えつつ、大阪万博の成功に寄与していくことを目指しています。イベントの様子や関連情報は、同社のインスタグラムで随時お知らせしていきます。

協賛企業となった理由


日信商事がこのプロジェクトに協賛する背景には、現地法人であるNissin Europe s.r.oがチェコの設備メーカーItareg社と強い繋がりを持っていることがあります。Itareg社の代表がドライバーとして参加することと、在チェコ日本大使館の支援もあり、日信商事としての協賛の決断が下されました。日本とチェコの友好を深めるこのプロジェクトに参加できる貴重な機会であることが、大きな理由の一つです。

参加車両


参加する旧車は、タトラ603(1959年製)、トヨタセリカST(1977年製)、シュコダオクタヴィア(1961年・1962年製)、シュコダ100 L(1973年製)、シュコダ120(1980年製)、フォードマスタングハードトップ(1966年製)の計7台です。これらの車両は、古き良き時代の息吹を感じさせると同時に、それぞれの車が持つ歴史的意義をも体現しています。

走行予定ルート


走行ルートは、プラハからアゼルバイジャン、カザフスタンを経由して大阪に至る予定です。この道のりは、参加者にとって壮大な冒険であり、多国間を結ぶ友情のタペストリーを描くことになるでしょう。ゴール地点では、チェコの文化を紹介するパビリオンが設置され、参加者と観客が直に触れ合うことができる機会も設けられる予定です。

スケジュール


  • - 2025年6月20日: セレモニーとメディア会見
  • - 2025年6月21日: プラハ城の中庭から出発
  • - 2025年7月: 関西万博会場に到着後、帰国(車はコンテナ船、関係者は飛行機で帰国)
  • - 2025年9月: 展示会とイベントに関するディスカッション

日信商事株式会社の背景


日信商事株式会社は1949年に設立され、長い歴史を持つ商社です。主に、塗料や化学製品を取り扱い、現在では幅広い産業機械や電子部品などの販売も行い、その専門性を高めています。国内外の大手企業との取引実績も豊富で、国際的な視野をもった経営を目指しています。今後も新たな挑戦を続け、取引先、お客様の期待に応える企業であり続けます。

この旧車の旅は、ただの移動手段以上のものとなるでしょう。友情、文化交流、そして新たな歴史を創ろうとする試みが、関西万博という舞台で実現します。今後の情報発信にご期待ください。


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