障がいを超えた共演
2025-07-24 11:22:54

障がいを超えた共演が生んだ感動!NY国際大会で世界TOP10に選出された日本のチームの挑戦

障がいを超えて世界へ飛び立つ



一般社団法人フェアリーエンターテイメントが、ニューヨークで開催された国際大会「Disability Unite Got Talent Artist Contest 2025」において、見事世界TOP10に選出されました。この快挙は、はじめてのニューヨーク進出であり、障がいの有無にかかわらず多様な才能が集まる場での成功を意味します。特に、これまで多くの障がいを持つお子様やその家族に対して支援を行ってきたこの団体の活動が、海外で評価されることは大きな意義があります。

インクルーシブ・パフォーマンスの意義



このイベントの参加者である小学生や高校生たちは、「障がいのある姉と一緒にステージに立ててうれしかった」「自分たちにもできるって、自信になった」といった感想を寄せました。こうした言葉には、彼らの心に芽生えた自信と共生の感情が反映されています。同団体は、「障がいを持つ人も持たない人も一緒に表現活動を共有する」という理念に基づき、活動を展開しています。

特に、音楽を通じてSDGs(持続可能な開発目標)の推進にも貢献しており、活動が国際的に高く評価されました。

国連への道



代表の吉川莉奈さんは、国連本部でのSDGs会合に参加したことが評価され、Music for SDGsのダイバーシティ&インクルージョン・プロデューサーに就任しました。この役割を通じて、彼女は音楽とダンスを通じて「共に生きる社会」の重要性を伝える場を広げています。

また、2025年には、NY最大級の日本文化イベント「Japan Parade 2025」でオリジナルソングを披露し、国境を越えた交流を実現しました。観客は彼らのパフォーマンスに感動し、会場は温かい拍手に包まれました。

世界が認めるパフォーマンス



「DISABILITY UNITE FESTIVAL 2025」でのパフォーマンスでは、小学2年生から20代までのメンバーがオンラインで参加し、ダンスや歌、オリジナルソング(「フェアリーラップ」)やコラボ作品を披露しました。この演目は主催者から“Oこの祭典の真髄です”との評価を受けました。

喝采が響く舞台裏では、仲間への感謝と誇りが簡潔に表現されていました。今年の参加は次世代の道を切り開くもので、2026年にはニューヨークでの直接出演が期待されています。

地域との連携



イベント後、吉川さんとメンバー達は、小平市の市長に表敬訪問を行い、そこでも歌とダンスを披露しました。市長は彼らの活動を称賛し、NY公演の成功を祝福しました。地域からの応援が、彼らの国際的ステージでの成功に繋がっていることを感じさせます。

笑顔を広げる活動



日本では、重度の障がいを持つ子どもたちやその家族が抱える課題に対して、「福祉×エンタメ」という新しい社会モデルを提唱しています。同団体は、文化活動により自己肯定感を育む機会を提供し、障がいの有無にかかわらず皆が笑顔で共存する社会を目指しています。

今後の展望



フェアリーエンターテイメントは、エンターテイメントを通じ、福祉や多様性を考える文化を育てるパートナー企業を募集しています。これからも新しい試みが期待され、彼らの活躍から目が離せません!

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【団体概要】
一般社団法人フェアリーエンターテイメント
「福祉×エンタメ」の融合による新たな社会貢献モデルを実践。
公式HP: fairyentertainment.or.jp
お問い合わせ: info@fairyentertainment.or.jp


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