2年連続受賞！Date fmがJFN賞2025で優秀賞を受賞した理由

Date fmがJFN賞2025での快挙を達成

2025年、Date fmが"JFN賞2025企画部門"で優秀賞を受賞しました。昨年は大賞を獲得しており、今年の受賞で2年連続の快挙となります。この受賞へと至った背景には、石川県能登半島地震の被災地へ継続的な支援を行うために企画された作品が大きく関わっています。

被災地への想いを音楽に乗せて

受賞作品は、"～被災地から被災地へ電波にのせて～エフエム石川&Date fm SPECIAL PROGRAM MUSIC is…"という名称です。企画の中心には音楽イベント「RAD DAY」が位置しており、「音楽と言葉に被災地への想いをのせて届けよう」というテーマが掲げられました。

この特別番組は、2025年3月30日に放送され、DJのスーパーワタナベイビーCX±さんと中村マサトシさんが、能登半島地震の発生から1年が経ったこの日、被災地を訪問しました。彼らは被災地の現状と向き合う中で、音楽と言葉の力を使って、関わるすべての人々へエールを送る姿が描かれています。

詳細な番組構成

この番組では、様々なアーティストが参加し、具体的なストーリーが展開されました。リスナーには、スーパーワタナベイビーCX±と中村マサトシのDJによる音楽と話の融合が贈られました。また、物語を進行するストーリーテラーにはREIKOさんが起用され、特別ゲストには斉藤和義さんやゆずといった有名アーティストも登場しました。

このように、音楽の力を通じて、被災地の現実をしっかりと伝える企画は、聴く人々に感動を与えました。さらに、エフエム石川の安地昭博技師長や、総持寺通り商店街の宮下杏里さんなど、様々なインタビューも交え、番組に厚みを持たせています。

CM部門でも素晴らしい成果

また、CM部門においてもDate fmの局報60秒CM「あいつ…篇」が"地域ブロック賞"を受賞するという素晴らしい成績を収めました。このCMは地域の特色を活かし、ラジオならではの感情的なアプローチを意識して制作されています。

深夜に放送されるこのCMは、リスナーに直接的な感情を呼び起こすことを目指しており、第55回仙台広告賞ラジオ部門では大賞を受賞するなど、その評価も高まっています。