過酷なヒルクライムレース「Red Bull 400」開催決定
レッドブル・ジャパンが主催する、史上最もハードなレース「Red Bull 400」の参加者募集が始まりました。2025年5月17日(土)に開催される本イベントは、札幌大倉山ジャンプ競技場を舞台にした、400mの高傾斜ダッシュレースです。最高斜度はなんと37度。この急な斜面を立ったまま走り抜けることがいかに困難か、想像するだけでも息が切れます。特に、富士山の山頂付近でも斜度は32度ほど。それを超える急斜面が「Red Bull 400」の魅力です。
大会の概要
「Red Bull 400」は、男女の個人戦と4×100mのリレーに分かれた参加形式が特徴です。参加者は最高記録を競い合い、毎年全国各地から集まるランナーたちの意気込みは熱く、年齢層も16歳から72歳までと非常に幅広いです。昨年は史上最多の1,644名がエントリーし、男子個人では田中聖土選手が見事優勝し、2連覇を達成しました。果たして今年は彼の連覇を阻む新たな挑戦者が現れるのか、注目が集まります。
レースの過酷さ
レースの参加者たちにとって、心拍数は平常時の2倍から3倍にまで跳ね上がる激しい挑戦です。高低差は約130m、これは札幌市の象徴「さっぽろテレビ塔」と同じ高さに相当します。参加者は自分の限界を超えるために、日々のトレーニングに励んでいます。
歴史あるレース
「Red Bull 400」は2011年にオーストリアで初めて開催され、日本では2017年から始まりました。これまでに延べ7000人以上の挑戦者がこの過酷なレースに挑んできました。2019年にはトレイルランナーの上田瑠偉選手が3分23秒13という驚異のタイムを記録し、これまでの最速を更新しました。誰が次の記録を打ち立てるか、見るのが楽しみです。
参加資格とエントリー
参加資格は、イベント当時に16歳以上で健康な男女です。未成年の場合は保護者の同意が必要です。個人部門の参加費は一般9300円、学生5000円とお手頃。また、リレー部門は4名1組で男子オープンが2万円、学生リレーが1万円です。エントリーは2月7日から4月20日まで受け付けていますが、定員に達し次第締切となりますので、早めの申し込みをお勧めします。
JOY FITキャンペーン
さらに、Red Bull 400にエントリーした方には、北海道内のJOY FITが無料で利用できるキャンペーンも実施中です。期間は2月15日から5月17日まで。エントリーを検討されている方にはうれしい特典ですね!
この機会に、一度しか訪れないかもしれない過酷な挑戦に挑んでみるのはいかがでしょうか。新たな自分を発見する場となることでしょう。詳しくは公式サイトでの確認をお忘れなく。あなたの参戦を心よりお待ちしています。