飛鳥Ⅲでの新体験
2025-06-27 15:22:32

新造客船「飛鳥Ⅲ」で楽しむ没入型アート「Deep Ocean」の魅力とは

新造客船「飛鳥Ⅲ」にて楽しむ新たなエンターテインメント「Deep Ocean」



2025年7月、郵船クルーズ株式会社が誇る新たな客船「飛鳥Ⅲ」が就航します。この新造船の目玉ともいえるのが、長年のクルーズ体験をさらに豊かにするために、株式会社一旗がプロデュースした「飛鳥Ⅲ オリジナルイマーシブアーツ」です。

その中でも特に注目されているのが、7月23日からロングラン上映が決まっているプログラム「Deep Ocean」です。これは、ホログラフィックスクリーンやLEDスクリーンを駆使した、最先端のデジタル技術を導入したエンターテインメントで、観客がまるでその世界に入り込んでいるかのような、没入感を提供します。

「Deep Ocean」:海のミステリーが広がる冒険



「Deep Ocean」は、ジュール・ヴェルヌの名作「海底二万里」にインスパイアされており、深海の神秘や珊瑚礁、古代遺跡の幻想的な映像を描き出します。観客は、海底の不思議な生き物たちと出会いながら、未知の世界を探検する旅に誘われます。この作品は、ただの視覚的体験にとどまらず、感情を刺激する物語が描かれています。

上映時間は約30分間で、クルーズスケジュールに応じて年間50回程度の上演が予定されています。船上の「リュミエールシアター」で繰り広げられるこの新感覚アートは、観客に忘れられない体験をもたらすことでしょう。

「飛鳥Ⅲ」そのものがアートの舞台



「飛鳥Ⅲ」は日本船籍の客船としては最大規模を誇り、全長は230m、総トン数52,265GT。横浜を母港とし、全381室の客室を有し、最大740人の乗客を収容可能です。この船は、これまでの飛鳥クルーズが培ってきた日本らしいおもてなしとサービスを提供し、同時に次世代の自由なクルーズ体験を追求しています。

船内には日本文化を体現する美術品や工芸作品が配置されており、乗客は美しいアートの中で新しい旅を楽しむことができます。このように「飛鳥Ⅲ」そのものが、体験と文化の交差点となっているのです。

一旗による最先端のデジタルアート



株式会社一旗は、アートとテクノロジーの融合を追求し、イマーシブアートミュージアムやプロジェクションマッピングなど、数々のプロジェクトを手掛けてきました。「Deep Ocean」は、その取り組みの一環であり、デジタルコンテンツの新しい可能性を追求した作品です。

他にも「KAGUYA」や「MYSTERIO」など、飛鳥Ⅲで上演されるパフォーミングアーツも大変魅力的です。これらの作品は、見事な映像とダンスパフォーマンスが融合した新感覚の体験を提供します。

「KAGUYA」は日本の古典「竹取物語」をテーマにした物語性のあるパフォーマンスで、月や竹林を舞台に幻想的な世界を展開します。「MYSTERIO」は古代メキシコ文明をテーマに、神秘的なストーリーがダンスと共に繰り広げられます。

まとめ



新造客船「飛鳥Ⅲ」は、アートとエンターテインメントの融合によって新たなクルーズ体験を提供します。「Deep Ocean」をはじめとしたイマーシブアーツは、ただの観覧ではなく、観客が物語の一部として参加できる体験です。2025年の航海に向けて、期待が高まる「飛鳥Ⅲ」での新たな冒険に是非ご注目ください。


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