ハイワイヤ新公演
2025-05-03 12:24:23

ハイワイヤ第二回公演「墓場までのかえりみち、ゆりかごからブランコへ」全キャスト発表!

ハイワイヤ第二回公演の全貌が明らかに



俳優・高畑裕太が主宰する演劇団体ハイワイヤの第二回公演『墓場までのかえりみち、ゆりかごからブランコへ。』が、2025年7月24日から30日まで下北沢のシアター711で上演されることが決定し、全キャストが発表された。この作品は、高畑自身の介護従事者としての経験を基にし、「老い」と「死」という普遍的なテーマを描いた群像劇である。

キャストの紹介



今回のキャストには、前回の公演『トラ』でもおなじみの大河日氣と佛淵和哉に加え、薄平広樹、大竹このみ、河合陽花、中村さち、福田航、藤本かえでの6名が新たに参加。成功した前作からの流れを受け、今回も多彩な演者たちが集結することで、作品はさらに深みを増すことでしょう。

物語の背骨



物語は、タナカという主人公を中心に展開される。日常生活に疲れた彼は、穏やかな家庭を求めるも、突然の母親のことをきっかけに介護の現実に直面する。母はレビー小体型認知症を発症し、自我を失いつつある中で、タナカ自身の心の葛藤と向き合わねばならなくなる。母親の介護を通じて、彼は「生きる意味」や「死に向かっての考え方」を考え直すことになるが、さらに日常は忙しさを増し、相反する感情が渦巻く。

この作品は、単なる家族介護の物語に留まらず、観客に普遍的な「クオリティー・オブ・ライフ」を反映させるための問いかけを行うものである。介護という情景を通して、誰もが避けることのできない「老い」と「死」を見つめる機会を提供する。

高畑裕太の想い



高畑裕太は、「この物語は『家族』と『老い』をテーマに、現代社会に生きる私たちが直面している問題を描いています。私自身、家族の死を経験したことで、老いと向き合うことの重みを実感しました。」と語り、作品への情熱を込めている。

彼は、観客がこの舞台を通じて、自らの生き様や未来について考える機会になることを期待している。業界の中での厳しい状況の中でも、全身全霊で臨むと決意を述べている。

公演の詳細とお問い合わせ



ハイワイヤの第二回公演『墓場までのかえりみち、ゆりかごからブランコへ。』は、2025年7月24日(木)から30日(水)にかけて、下北沢のシアター711で上演予定だ。チケット料金やタイムテーブルについては後日発表されるため、公式SNSをチェックしておこう。

公式サイトやSNSを通じて、今後の最新情報が続々と発表されるので、見逃さないように!

公式SNS: Twitter | Instagram


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