J:COMがBS松竹東急を完全子会社化、チャンネル名改名で新たなスタート

J:COMがBS松竹東急の全株式を獲得

JCOM株式会社は、松竹株式会社からBS松竹東急株式会社の全株式を取得し、完全子会社化することで合意しました。この契約締結により、BS松竹東急が提供する「BS松竹東急」チャンネルは、2025年7月1日をもって「J:COM BS」として新たなスタートを切ります。具体的にどのような変化があるのか、詳しく見ていきましょう。

新たな成長を目指して

今回の株式取得の目的は、J:COMが2024年に設定した「2030年の目指す姿」を実現するための一環です。J:COMは外部環境の変化を成長機会と捉え、社会や生活の進化に寄与する企業を目指しています。BS松竹東急が長年にわたって築き上げてきた総合エンターテインメントチャンネルとしての強みを活かすことで、J:COMもさらなる事業成長を図る考えです。

事業の変革

新たな名前、「J:COM BS」に変わったチャンネルは、業績で培った30年以上の放送事業の知識と経験をもとに、魅力的な視聴体験を約束します。J:COMは、今まで以上に多様なコンテンツを提供し、視聴者に楽しんでいただける放送を展開する計画です。

チャンネル名の変更にあたり、2025年からの放送においても、視聴者からの信頼を得られるよう努めていくとのこと。その中で、視聴者が望む新しいコンテンツやサービスを進化させていくつもりです。

会社概要の変化

この株式取得により、2025年7月1日付けでBS松竹東急は、JCOM BS株式会社として新しいスタートを切ります。会社の所在地や資本金は変わらず、東京都中央区に本社を構え、資本金は100百万円です。代表取締役社長には齊藤裕弘氏が就任予定です。

BS松竹東急の創業は2020年と新しい会社ですが、元々は松竹が長年にわたり培った放送事業の経験が活かされています。これまでの基盤をもとに、J:COMはBS松竹東急の強みを引き継ぎつつ、より視聴者に親しまれるチャンネルを目指していきます。

今後の方針

果たして「J:COM BS」としての新しいチャンネルが、どのようなエンターテイメントを提供するのか、視聴者から期待が寄せられています。将来的には、視聴者のニーズに応じた新しい番組やサービスの充実を図るとのことで、これからの発展に目が離せません。

今後とも、日本のメディア業界でのJ:COMの動向に注目し、視聴者にとってより良い選択肢を提供していく姿勢に期待が高まりそうです。