環境意識を高めるオンライン上映会
2025年7月21日(月・祝)、海の日を記念して、株式会社インフォマートがオンライン上映会を開催します。上映するのは、気候変動に関する重要なメッセージを含むドキュメンタリー映画「ここにいる、生きている。〜消えゆく海藻の森に導かれて〜」です。この作品は、海藻の森の減少が取り上げられ、私たちの未来について考えるきっかけを提供します。
映画の背景と意義
海藻は日本の食文化や神事に深く根ざしており、その存在は単なる食材以上の意味を持っています。近年、気候変動の影響により、全国各地で「磯焼け」という現象が進行し、海藻の森が減少しています。このことは生態系の変化を引き起こすだけでなく、文化の喪失にもつながります。
この映画の監督である長谷川友美氏は、全国の海岸を訪れ、子どもたちや漁師、研究者たちと意見を交わしました。彼女は約2年間の取材を通じて、美しい映像と共に私たちが自然とどのように向き合うべきかを問いかけています。
上映会の詳細と予定
上映会は午前8時30分から12時まで、次のようなプログラムが予定されています。
- - 8:30 - 映画上映(オンライン)
- - 11:00 - 11:15 - 長谷川監督による特別講演
- - 11:15 - 11:30 - 対談「私たちが脱炭素に取り組む意義」
- - 11:30 - 11:50 - 長谷川監督への質疑応答
参加は無料で、事前登録が必要です。環境問題に関心のある企業の担当者や、家族で参加を希望する皆さまには絶好の機会です。この日は、自然環境について考え、持続可能な未来に向けた意識を高めるための一日にしていただければと思います。
企業の脱炭素への取り組み
このイベントは、インフォマートが推進している脱炭素への取り組みの一環です。近年、デジタル化を通じた業務の効率化や、環境負荷削減への貢献は企業にとって重要な課題となっています。また、2024年度には、当社が提供するクラウドサービス「BtoBプラットフォーム」による帳票デジタル化が進み、約5,046トンのCO2削減を実現しました。
これらの取り組みを通じて、企業としての社会的責任を果たしつつ、持続可能な未来を目指すことが求められています。
まとめ
海の日に開催されるこのオンライン上映会は、環境問題とその先の未来を考える貴重な機会です。社会全体での取り組みを促進するために、特に経営企画やサステナビリティ関連の部門に従事する皆さまにはぜひ参加していただきたいイベントです。この映画を通じて、私たちが持続可能な未来を築いていくためのヒントを見つけ出してみませんか?