献血キャンペーン動画で蛙亭が若者と寄り添うメッセージを発信

蛙亭が東京都の献血キャンペーンに参加

東京都と吉本興業が共同で取り組む献血キャンペーンが、蛙亭のユーモア溢れるメッセージと共に展開されています。テーマは「気持ちをアゲる行ってみよう！献血」。このプロジェクトは、特に若い世代に献血の重要性を伝え、献血に対する理解を深めることを目指しています。キャンペーンの新たな一環として、蛙亭が自身の経験を通じて献血について語るインタビュー動画も公開されました。

献血者数の現状とは

日本赤十字社のデータによると、近年の献血者数は微増していますが、特に若年層（10~20代）の数は年々減少しています。2014年度には580,637人だった献血者が、2023年度には583,054人に増えたものの、若年層の献血者数は約3割も減少しています。この傾向を踏まえ、献血の重要性を伝えることが急務とされています。血液は人工的には作れず、保存が難しいため、病気や怪我に苦しむ人々のためには献血が欠かせない存在です。これからの医療を支えるためにも、特に若い世代の協力が求められています。

蛙亭のキャンペーン動画の魅力

キャンペーン動画では、献血の経験豊富なイワクラさんが、献血を少し不安に思っている中野さんに優しく語り掛ける場面が描かれています。この対話を通じて、献血への恐れや不安を和らげることができるように工夫されています。イワクラさんの明るい語り口と中野さんの少し戸惑った表情が絶妙にマッチしたこの動画は、見ている人に思いがけない励ましを与えてくれます。

インタビュー動画でのトーク

1月10日(金)に公開されたインタビュー動画「蛙亭に献血について聞いてみた!!」では、蛙亭の二人が様々なエピソードを語ります。イワクラさんは「献血を通じて温かい気持ちになれることに気づいた」と語り、中野さんは「献血している時間は有意義だった」と振り返ります。この中でイワクラさんが中野さんにツッコミを入れるシーンもあり、視聴者に笑顔を届けています。

蛙亭の献血に込めた思い

蛙亭としての目標も掲げられており、イワクラさんは「いろんな場所でご飯を食べながら、献血会場にも行きたい」と意気込みを示しました。また、献血の場が楽しいものであることを知ってもらうことが重要だとし、気軽に献血を試みてほしいと呼びかけています。中野さんも、「カンペを用意して頑張りました」と、献血のメッセージがしっかり届くことを願っていました。