ダイナミックグローブが贈る2025年初のボクシングタイトルマッチ
2025年1月18日(土)に開催される「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.28」は、ボクシングファンにとって特別なイベントです。この大会は、OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチを中心に、各階級の注目の試合が目白押し。U-NEXTにて17:45から独占見放題でライブ配信されます。
メインイベント:中野幹士 vs 英洸貴
メインイベントでは、WBOアジアパシフィックフェザー級王者である中野幹士(帝拳)が、同級11位の英洸貴(カシミ)と初防衛戦を行います。中野はこれまで11戦全勝、10KOの強力な戦績を持ち、自信に満ち溢れています。昨年12月以来の日本人との対戦に期待を寄せており、「周りも会場も盛り上がると思う」と述べ、相手への警戒心と自らの実力を誇示しています。
一方、英は昨年9月にスイスで判定負けを喫した後、再起の一戦を果たすためにこのタイトル獲得に挑みます。地元・石川出身の英は、能登半島地震の影響を考え、「この勝利を地元に届けたい」と強い意志を表明しています。彼の戦法はオーソドックスなスタイルで、基本に忠実で非常にまとまった選手です。
セミファイナル:飯村樹輝弥 vs ローレンス・ドゥマムAG
セミファイナルでは、前日本王者の飯村樹輝弥(角海老宝石)が、無敗のフィリピンランカー、ローレンス・ドゥマムAGとの東洋太平洋フライ級王座決定戦に臨みます。飯村は「今回の試合は特に重要で、今のレベルを示す機会」と気を引き締め、自らの成長を見せるために全力で挑む姿勢を見せています。
彼の家族からの支援も大きな力となっており、「子育てを任せてボクシングに集中できる環境に感謝している」と語りました。ドゥマムは、荒々しさを持つ巧者タイプで、慎重な戦術を採る飯村との対決が期待されます。
セミセミファイナル:藤田健児 vs マイケル・カサマ
さらに、藤田健児(帝拳)は約7ヶ月ぶりの試合となります。左手首の骨折から復帰し、同級1位のマイケル・カサマ(フィリピン)との2度目の防衛戦に挑みます。藤田は、「復帰戦には特別な気持ちがある」と意気込みを語り、相手の強打にも注意を払いながら勝利を目指します。藤田は、自身の技術に自信を持ちつつ、「お互いに観てもらえる試合になるようにしたい」と期待を寄せています。
ダイナミックグローブの新しい形
「ダイナミックグローブ」とは、1954年から続く伝説的なボクシング番組で、多くの名選手の試合が中継されてきました。今回の配信では、最新の映像技術を駆使し、迫力ある試合を届けることが約束されています。また、U-NEXTではさまざまなボクシングイベントが視聴可能で、無料トライアルの期間中であれば追加料金なしで楽しめます。
この特別な大会で、王者たちが織り成すドラマを共に楽しみましょう。勇気と感動の瞬間が、あなたの目の前で展開されることでしょう。