現役女子高生が選ぶ!生で観戦したいスポーツはこれだ!
本日、6月19日は「ベースボール記念日」です。1846年にアメリカ・ニュージャージー州で公式記録に残る初の野球試合が行われた日を記念しています。それ以来、野球は日本でプロスポーツの代表格となり、多くのファンが球場に通うようになりました。そんな中、令和の女子高校生たちはスポーツ観戦にどれだけの関心を持っているのでしょうか。今回は、そんな彼女たちの意見をマーケティング情報サイト「放課後NEWS」の調査結果を基に見ていきます。
生で観戦したいスポーツランキング
調査では、全国の現役女子高生に「生で観戦したいスポーツ競技は何か?」と尋ねました。その結果、堂々の1位に輝いたのが「野球」で、34.1%の支持を集めています。日本のプロスポーツの代表である野球ですが、回答者の中には「野球部のマネージャーをやっていたから」「弟が野球部だから」といった自身や家族のつながりが背景にあるという意見も多く聞かれました。また、特定の選手に憧れるファンも多く、「大谷翔平がすごいから」との声も見受けられました。
続いて2位には「バレーボール」がランクインし、24.4%の支持を獲得。こちらも「体育の授業でやって楽しかった」「元バレー部だから」といった経験が影響しているようです。さらに、人気の漫画「ハイキュー!!」やオリンピックをきっかけにバレーボールのファンになったとの回答も多く、今の女子高生にとって身近なスポーツとして浸透している様子が伺えます。
3位に選ばれたのは「バスケットボール」で、23.0%の支持を集めています。これはプロのB.LEAGUEやNBAでの活躍する選手たちが女子高生にとっての憧れであることが大きいようです。また、「展開が早くて面白い」「ダンクがかっこいい」という理由からも多くの支持を得ています。
バスケ人気の背景
特に印象的なのは「彼氏がバスケ部だから」という意見で、他のスポーツではあまり見かけない声でした。バスケットボールの魅力には、観戦のハードルが低く、演出の面でも華やかな観戦体験がある点が影響しているようです。株式会社エレメンタルプロジェクトの内野祥志氏によれば、バスケットボールは「観戦=体験×推し活×映え」とされ、女子高生世代が楽しめる「一緒に楽しめる場所」として認識されているとのことです。
その他の結果と興味のない層
惜しくも4位には「サッカー」が入っています。15.6%の支持を集め、「選手がスマートだから」「ルールがわかるから」といった理由が多く挙げられました。また5位には「格闘技」が2.2%の支持を得ており、戦う姿がかっこいいと感じる女子高校生の姿が浮き彫りになりました。
一方で、調査では興味がないと回答した高校生も18.9%存在しました。その中には「ルールがわからない」といった意見や、ダンスに対する興味の方が高いという声も多く見受けられました。「スポーツはおもしろくない」「運動したくない」といった意見もあり、多様性の時代における高校生の価値観が反映されていました。
この調査結果は、今後のスポーツ観戦のトレンドやマーケティングについて新たな視点を提供してくれるでしょう。
より詳しい情報は、「放課後NEWS」でご覧いただけます。興味のある方はぜひアクセスしてみてください。