子どもたちが夢のボクシング体験！プロ選手との特別な時間

9月13日と14日の2日間、愛知県名古屋市のIGアリーナで、子どもたちがプロのボクシングの世界に触れる貴重な体験イベント「ドコモ未来フィールド」が開催されました。このイベントは、大橋ボクシングジムと株式会社愛知国際アリーナの協力により実現し、選ばれた小学5年生から中学3年生までの488名が参加しました。私たちは、未来への夢を持つ子どもたちを応援し、さまざまなプロのセカイを体験させることを目的にしたこのプロジェクトをテーマにします。

子どもたちのワクワクが詰まった初日

初日は、多くの期待を抱いてIGアリーナに集まった子どもたち。彼らは、有名選手たちと会えることにドキドキしていました。オリエンテーションを終えた後、公開計量のサブアリーナに向かうと、プロ選手たちの真剣な表情が近くで見られ、緊張感の中で子どもたちは圧倒されていました。井上尚弥選手や武居由樹選手の計量を見届けた後、ほっとした表情を浮かべる子どもたちが印象的でした。

その後、豪華なゲストを招いたトークショーが行われ、大橋秀行会長や八重樫東トレーナーらが登壇。プロ選手たちの経験談や熱い思いを直接聞く貴重な機会に、子どもたちは真剣に耳を傾けました。その中で、井上選手が本戦に向けての覚悟を語る姿や、トレーナーの八重樫氏がリカバリーメニューについて説明する姿が印象に残りました。

日が暮れると、選手たちとの記念撮影を行い、いよいよボクシング体験がスタート。現役選手から構え方や技術の指導を受け、ミット打ちにも挑戦しました。その力強いパンチに、保護者たちも驚きの声を上げました。質問タイムでは、子どもたちから質問が飛び交い、選手たちが丁寧に応じる和やかな雰囲気が広がりました。

感動の試合観戦と新たな経験

2日目、子どもたちはIGアリーナの裏側を見学する特別な時間を過ごしました。普段は見ることのできないVIPルームやステージ裏を散策し、次第に興奮が高まっていきます。そして、日本を代表する井上選手が出場する全７試合を生観戦！プロの迫力ある試合に、子どもたちは見入っていました。特に井上選手の試合では、会場全体が一体となり、熱い声援が飛び交う中、子どもたちの心にも強い印象を与えたことでしょう。

参加した子どもたちは、「プロ選手の試合を生で見られたことは感動だった」「IGアリーナの裏側を体験できたことが特別だった」と口々に感想を述べ、イベントを通じて自身の夢について考えるきっかけとなりました。

未来へ向けたメッセージ

ボクシング体験に参加した選手たちも、子どもたちに応援メッセージを送っています。坂井優太選手は「皆さんの上手さに驚きました。また、機会があればぜひ参加したいです」とコメント。田中将吾選手は「夢に向かってしっかり頑張ってほしい」と激励しています。

「ドコモ未来フィールド」は、様々なプロのセカイを体験できる場を提供し、未来を担う子どもたちを応援し続けます。今回のボクシングイベントはその一環として開催され、大きな感動と思い出を子どもたちに残しました。これからも、彼らの夢が育まれるような体験を届けていきたいです。