感動のドキュメンタリー映画『ホワイトハンドコーラスNIPPON』が公開決定!
2025年12月12日、アップリンク吉祥寺にて、注目のドキュメンタリー映画『ホワイトハンドコーラスNIPPON ~Brüder よろこびのウィーン~』が公開されます。この作品は、一般財団法人さわかみ財団と一般社団法人El Sistema Connectが共同制作したもので、文部科学省に選定されている期待の一作です。
作品のコンセプト
『ホワイトハンドコーラスNIPPON』は、障がいを持つ子どもたちとともに音楽の力で社会を繋ぐことを目指しています。特に、視覚や聴覚に障害のある小さなアーティストたちが、ベートーヴェンの「第九」に挑む様子を描き、彼らの情熱や感動を丁寧に捉えています。音楽を通じて、すべての人が一つになれるというメッセージを強く訴えかける作品です。
初日スペシャルトークショー
公開初日の映画上映後には、ホワイトハンドコーラスNIPPONの芸術監督であるコロンえりか氏、写真家の田頭真理子氏、監督の池田圭佑氏によるスペシャルトークショーが予定されています。上映後に行われるこのトークの場では、映画の背後にあるストーリーや制作にまつわる秘話を直接聞くことができる貴重なチャンスです。
世界へ羽ばたく活動
この映画は、2021年のクリスマスコンサートでの「第九」への挑戦を礎にしています。特にウィーンでの公演を経て、ホワイトハンドコーラスNIPPONの活動は世界で認められるようになりました。の中で、国際的なバリアフリー賞である「ゼロ・プロジェクト・アワード」を受賞したことは、その成果を物語っています。
映画の内容
映画は99分の尺を持ち、以下の内容が含まれています。
1. 映画『ホワイトハンドコーラスNIPPON』の上映
2. スペシャルトークショー
3. フォトセッション
4. 会場内取材タイムが設けられ、メディア関係者が取材を行うことができます。
今後、この映画が各地で自主上映会を行う予定ですので、映画の魅力をより多くの人々と共有する機会が広がっています。
映画制作の背景
この作品は、さわかみ財団の「さわかみアーカイブス・プロジェクト」に基づき、人や歴史、文化を未来へ記録することを目指しています。社会で活き活きとした場面を映し出し、次世代に希望を繋げる作品としての位置づけがなされています。その理念は、音楽を通じて共生を実現することに結びついています。
まとめ
『ホワイトハンドコーラスNIPPON』の公開は、音楽がもたらす力を再認識させてくれる作品です。障がいを持つ子どもたちが歌う姿は、見る人に深い感動を与え、多様性の重要性を教えてくれることでしょう。
映画の詳細や日程については、アップリンク吉祥寺の公式ページでご確認ください。ぜひこの機会に、感動の物語に触れてみてはいかがでしょうか。映画が放つメッセージは、きっと心を動かすはずです。