キッザニア東京に新しい「証券会社」パビリオンが登場！

東京・江東区に位置するこどもたちの職業体験施設、キッザニア東京が2024年12月25日に待望の「証券会社」パビリオンをリニューアルオープンしました。この特別なオープニングセレモニーには、人気タレントの永尾柚乃さんが出席し、温かい雰囲気の中でテープカットやフォトセッションを行いました。

大和証券グループとのコラボ

この新しいパビリオンは、株式会社大和証券グループ本社の協力のもと、こどもたちが金融や投資について学び、興味を深めることを目的としています。永尾さんはオープニングの際に「お客さん第一号」として、その体験を楽しみながら好奇心を語る場面もありました。

「証券会社」パビリオンでは、訪れたこどもたちが実際に証券口座を開設し、企業情報に基づいて4つの銘柄を選ぶことができます。永尾さんは元本10キッゾを14キッゾに増やし、「観光バスに乗ってキッザニア東京の街を一周したい」と夢を語りました。

株式投資の基本を学ぼう

セレモニーの後、永尾さんは大和証券グループの田代桂子副社長に株式投資についての質問をしました。田代副社長は、株式投資が企業を応援することにつながり、株価が上がると配当金や株主優待を受けられることをわかりやすく説明しました。しかし、株価の変動もあるため、分散投資や長期投資の重要性についても触れました。お金を運用するためには、ニュースを毎日チェックすることが大切だとアドバイスを受けた永尾さんは、将来の投資家としての意識を高めました。

夢を語る永尾さん

永尾さんは、「監督さんになりたい」と将来の夢を語り、3歳から脚本を執筆していることを明かしました。新しい年を迎えることを楽しみに、文房具などをお年玉で購入するつもりだと話し、お金の扱いについても少しずつ学んでいるようです。

新しい体験を通じて金融教育を

「証券会社」パビリオンの体験は、金融リテラシーを向上させるために設計されています。株式会社大和証券グループ本社の田代副社長は「次世代のこどもたちが自由に自分の可能性を追求するためには、金融に関する知識が大切だと考えています」と語り、資本市場への興味を持ってもらえることを期待していました。KCJ GROUPの圓谷社長も、「実際のキッゾを使った投資体験で、長期投資や分散投資の重要性を学ぶことができる」と述べ、子供たちの明るい未来に向けた取り組みを強調しました。

この新たな体験を通じて「証券会社」パビリオンは、こどもたちが未来の投資家としての第一歩を踏み出すキッカケとなることでしょう。キッザニア東京を訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。