オートバックスの挑戦
2026-01-05 12:46:31

オートバックスが語る、CoeFont通訳の導入が切り拓くオフショア開発の未来

コミュニケーションの壁を越える



近年、国内のIT人材不足が続く中、多くの企業がコストを抑えつつ高い技術力を求めるオフショア開発に乗り出しています。しかし、言語の壁や意志疎通の不足が壁となり、プロジェクト進行の邪魔となる事例が少なくありません。特に、オートバックスセブングループのデジタル開発を担うオートバックスデジタルイニシアチブ(ABDi)においても同様の課題が顕在化していました。

直接コミュニケーションの重要性



ABDiのビジネスインテリジェンス推進部の工藤大輔課長は、同社がインドの開発パートナーとの協業で直面した課題を具体的に語ります。通訳を介したコミュニケーションが引き起こす非効率や認識のズレはプロジェクトのスムーズな進行を妨げていました。会議に要する時間が倍増し、重要な合意形成において認識の齟齬も生じるようになったのです。このような背景の中で、ABDiは「CoeFont通訳」を導入しました。

「CoeFont通訳」の導入



「CoeFont通訳」とは、多言語対応のリアルタイム翻訳サービスで、ユーザーが日本語と英語をネイティブに近い形で使えるように設計されています。このツールの導入により、ABDiはブリッジSEを介さず、ダイレクトにコミュニケーションを取れる環境を実現しました。

「発話後1秒程度で通訳が開始されるため、通常の会話と遜色ないスピード感でやり取りができるのが驚きでした」と工藤課長。もはやコストや時間を気にすることなく、相手の意図をクリアに伝えられる環境が整いました。

コミュニケーションの効率化



導入した「CoeFont通訳」によって、意思疎通の齟齬がなくなり、会議の時間も大幅に削減されました。工藤課長は、その効果を実感し「日本語同士のやりとりよりも、インドのエンジニアとの会話の方がスムーズに感じました」と述べています。

また、翻訳結果の精度も高く、専門用語が登録されることで、これまで問題があった技術的な議論もスムーズに行えるようになったのです。こうした効率化により、生産性が向上し、プロジェクトの進行が加速されました。

成果と未来の展望



工藤課長は「この成功体験をもとに、今後ますますオフショア開発を積極的に進めたい」と意気込んでいます。「CoeFont通訳」を利用することで、コミュニケーションに関する不安が解消され、信頼関係を築きやすくなるためです。また、AI技術の進化により、常にアップデートが行われており、さらなる使い勝手向上が期待されています。

今後はオフショア開発を通じて新たなプロジェクトの展開が望まれ、その中で「CoeFont通訳」が重要な役割を果たすことが期待されています。コストはもちろんですが、国内のSIerでは手にできない最新の技術力を活かすチャンスが広がっているのです。

結論



オートバックスデジタルイニシアチブが示した「CoeFont通訳」の導入は、オフショア開発におけるコミュニケーションの新たな標準を築く可能性を秘めています。多言語リアルタイム翻訳を駆使することで、背景にあるビジネス課題をクリアにし、より高い生産性を実現する。これは、これからのIT業界における新たなトレンドとなることでしょう。


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