2023年10月、株式会社ミロク情報サービス(以下MJS)が、WEリーグの「日テレ・東京ヴェルディベレーザ」とのユニフォームパートナー契約を2025-26シーズンも継続することを発表しました。この提携は、MJSの財務・会計システムおよび経営情報サービスの提供にとどまらず、スポーツ振興や地域貢献活動にもつながる重要なパートナーシップです。
MJSは、スポーツ振興や文化財保護を目的とした社会貢献活動に積極的に取り組んでおりまた、東京ヴェルディにも長年にわたってスポンサー契約を結んでいます。特に「東京ヴェルディ」に関しては、2008シーズンからのつながりを経て、2024-2025シーズンにはJ1リーグ復帰を迎え、多くのサポーターと喜びを分かち合ったほどです。
「日テレ・東京ヴェルディベレーザ」との提携も2011年から始まり、今年で15シーズン目となります。女子サッカー界では非常に重要な役割を果たしているチームとして、MJSは彼女たちの活動を支えてきました。特に、2018シーズンからは企業の社会的責任(CSR)に注目し、地域の小学校や幼稚園・保育園でのサッカー教室、障がい者スポーツ体験教室などを支援してきました。これは単にチームをサポートするのではなく、地域社会に貢献するという新たな試みであり、サッカーを通じた異なる層の人々とのつながりを持つことができています。
日テレ・東京ヴェルディベレーザの公式コメントでは、MJSとのパートナーシップによってチームがリーグ優勝を果たしたことへの感謝が表明されており、彼らの支援が選手やスタッフの大きな励みとなっていることが言及されています。また、次のシーズンに向けて「挑み続け、感動を超えろ。」というスローガンのもと、チームとしての魅力をより広くアピールできるよう努めていくことを約束しています。
「東京ヴェルディ」自体は、1969年に設立され、今や日本初のプロを目指すチームとして知られています。1993年にJリーグに参加し、初代チャンピオンとして輝いた歴史があります。その後も数多くのタイトルを獲得してきた東京ヴェルディは、男女両方のチームにおいて一貫した育成システムを持ち、世界に通じる選手を育成し続けています。
さらに、このクラブはスポーツの普及に努めており、バレーボールやeスポーツ、巡回トライアスロンなど、サッカー以外にも多様なスポーツへの取り組みを強化しています。これにより、地域における子どもたちのスポーツ機会を増やし、健康的な育成へと貢献しています。
一方、MJSは全国の会計事務所や中堅・中小企業に対して、経営情報サービスや会計ソフトウェアを提供しており、約84,000もの顧客を支えています。企業の経営改革や業務の効率化を応援し、地域経済の発展にも寄与しています。特に、財務を中心としたERPシステムの導入は、多くの企業にとって喫緊の課題解決に繋がると言えます。
今後も、MJSと日テレ・東京ヴェルディベレーザのパートナーシップを通じて、地域へのさらなる影響を与える活動が期待されています。スポーツを通じたコミュニティの活性化と、双方の成長を見守りながら、両者の関係性がより強固なものとなることを願っています。