九州の金型補修業界に新風！JACKSTELLA株式会社への社名変更と新体制

九州の金型補修業界に新たな展望

有限会社キューシボが新たなスタートを切ります。2025年6月17日、社名を「JACKSTELLA株式会社」に変更し、従来の事業を進化させ、より幅広いサービスを展開することになりました。この決定の裏には、業界の変革を目指し、さらなる技術力向上を誓う新代表の市川修氏の思いが込められています。

新たな社名の意味

新社名「JACKSTELLA」には、2つの重要な意味が込められています。「STELLA」はラテン語で「星」を指し、溶接時の輝く火花、業界をリードする存在を象徴しています。一方、「JACK」は技術や価値を「引き上げる」という意味を持ち、常に高みを目指すという決意を表しています。この新たな社名は、今後の成長と進化を強く意識したいという思いが反映されています。

新体制とビジョン

新しい代表者として市川修氏が就任し、これまでの実績を元に事業を改革していく方針です。市川氏は製造業に30年のキャリアを持ち、金型の長寿命化を目指し持続可能なモノづくりに貢献してきました。新体制では、金型補修業務はもちろん、加工・測定・仕上げまで一括で行う「ワンストップ体制」の整備を目指します。これにより、ユーザーにとってより便利なサービスが提供できるようになります。

GALAXYホールディングスとの連携

今回の社名変更と体制移行は、GALAXYホールディングス株式会社の一員となることによるものです。これにより、グループ内での技術やサービスの共有が進み、業界全体のさらなる発展が期待されます。市川氏は、九州地域における金型補修技術の強化を図り、業界のさらなる進化を目指しています。

後継者からのメッセージ

新社長としての市川修氏は、責任の重さを感じながらも「循環型ものづくりを当たり前にする」というビジョンを掲げ、金型補修事業の進化を強く推進するとコメントしています。彼は、前代表・小堀泰一郎氏の築いてきた基盤を継承しつつ、次世代につながる形で会社を発展させていく決意を示しています。小堀氏は、32年間の感謝の意を表し、新しいJACKSTELLAへの支援を呼びかけています。

金型補修業界の未来

新たな社名と経営体制により、JACKSTELLA株式会社は金型補修業界において一新を図っています。従来のレーザー溶接技術を核に、廃棄の現状を打破する循環型のライフサイクルを追求し、持続可能なモノづくりを進めていくことが目標です。この取り組みによって、地域社会やビジネスパートナーにとっても大きな意味を持つ成果が期待されるでしょう。

今後も九州地域での技術革新と、持続可能な成長に向けて、JACKSTELLA株式会社の動向に注目が集まります。新たな挑戦が始まった今、私たちの期待も高まります。