ソウルの新たな章を描くNao Yoshiokaの新曲
日本から世界へと活躍の場を広げるソウルシンガー、Nao Yoshiokaが11月21日に新曲「Free as a Bird (Philly Soul Sessions Ver.)」をリリースします。この曲は、彼女の最新アルバム『Flow』に続く重要な一歩で、世界中のリスナーに届くメッセージが込められています。
アルバム『Flow』からの飛躍
2024年にリリースされた彼女のアルバム『Flow』は、Nao Yoshiokaの音楽キャリアの中での新たな高みに至るきっかけとなりました。このアルバムは、アジア、ヨーロッパ、アメリカを巡るワールドツアーによって聴衆の心を掴み、彼女の歌声は多くの人々に愛されてきました。
全米ツアーの中で育まれたバンドとの信頼関係やグルーヴは、「Free as a Bird」という新曲に結びついています。この楽曲は、フィラデルフィアのスタジオで一発録りで収録され、リアルな音の温度と感情がそのまま表現されています。
ライブ感あふれる新しいバージョン
「Free as a Bird」のオリジナルは、オランダのプロデューサーJarreau Vandalによる、クラブネオソウルな魅力を持った曲です。その楽曲がストリーミングで миллиオン回を超え、Nao Yoshiokaの代表作としての地位を築いていますが、今回のバージョンはライブ音源で新たに生まれ変わっています。バンドメンバーと共に音を交わし、瞬間のエネルギーを大切にしたこのバージョンは、よりダイナミックで有機的な演奏が魅力です。
録音に携わった実力派たち
同曲の録音には、Nao Yoshiokaの長年のコラボレーターであるDai Miyazaki(Lauryn Hill、Talib Kweli)、Jay Bratten(Jill Scott、Drake)、Treway Lambert(Future、Floetry)、音楽監督としてIrvin Washington(Jazmine Sullivan、J. Cole)といった実力者が名を連ねています。録音およびミックスは、Jill ScottやBilalの作品を手がけてきたVidal Davisが担当し、クオリティの高い音楽が生まれました。
次のステージへ
さらにNao Yoshiokaは現在、6作目となるスタジオアルバムの制作にも取り組んでいます。「Free as a Bird」は、『Flow』から『Philly Soul Sessions Vol. 2』、そして次の音楽的旅路へと繋がる重要な楽曲であり、ファンにとって聴き逃せない作品となっています。
コメントから読み解く作品の真髄
Nao Yoshiokaは、「Free as a Bird」を通じて、自由をテーマにしたメッセージを音楽で体現しようとしています。録音時の緊張感や全ての瞬間が切り取られたこの曲は、スタジオの雰囲気やバンドの化学反応を感じさせ、聴く人に新たな体験を提供します。彼女が感じた「自由」への熱情やエネルギーが詰まった「Free as a Bird」を、リスナーにもぜひ感じてほしいと思います。
作品情報
- - アーティスト: Nao Yoshioka
- - タイトル: Free as a Bird (Philly Soul Sessions Ver.)
- - ジャンル: R&B/Soul, Neo Soul, Live Session
- - 配信開始日: 2025年11月14日(金)
- - オンエア解禁日: 2025年11月21日(金)
- - 発売元・レーベル: SWEET SOUL RECORDS
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