地方創生と3D技術
2025-10-08 11:18:50

CEATEC 2025に出展!高精度3次元データで地方創生を推進するダイナミックマッププラットフォームの魅力

CEATEC 2025に出展!高精度3次元データで地方創生を推進するダイナミックマッププラットフォームの魅力



ダイナミックマッププラットフォーム株式会社が、2025年10月14日から17日まで幕張メッセで開催される「CEATEC 2025」に出展します。今年は地方創生2.0特設パビリオンの中にブースを設け、昨年と同様に高精度3次元データを活用した製品やサービスを幅広く紹介します。

高精度3次元データとは?


ダイナミックマッププラットフォームは、自身の技術を駆使した高精度3次元データを提供しています。これには、全国の高速道路や主要幹線道路を計測した「高精度3次元点群データ」が含まれています。点群データは、地球上の位置情報を経度・緯度・高さの3次元座標で表現し、自動運転や先進運転支援システム(ADAS)など、様々な用途で利用されています。

なお、これらのデータは地域の自動運転バスやXR(拡張現実)コンテンツの提供といった、地域密着型の取り組みにも役立っており、地方創生に向けた重要な資源であると言えるでしょう。

3Dmapspocket®:新しいデジタル体験


展示の中には、サブスクリプションサービス「3Dmapspocket®」も含まれます。このサービスでは、前述の高精度3次元点群データを活用し、ユーザーがWeb上で計測や確認を行うことが可能です。たとえば、交通事故調査やインフラ管理の効率化を支援し、特に災害時のシミュレーションなども手軽に行える便利なプラットフォームとなっています。

除雪支援システム「SRSS」の影響


また、高精度3次元データを利用した「SRSS」と呼ばれる除雪支援システムも注目です。このシステムは、道路形状や構造物の位置を可視化し、除雪作業をサポートします。高齢化が進む除雪オペレーターに対しても、安全かつ効率的な作業を提供することで、多くの地域での課題解決に繋がるでしょう。

ダイナミックマップが自動運転を支える


さらに、ダイナミックマップは自動運転車両に向けた新しいルート情報を提供します。自動運転に必要なリアルタイム情報を共有することで、交通事故を未然に防ぎ、安心・安全な移動を実現します。実際には、2025年2月には新東名高速道路で、自動運転トラックの実証実験も予定されています。

CEATEC 2025の出展内容


ダイナミックマッププラットフォームは、CEATEC 2025で高精度3次元データを中心とした様々なサービスを発信します。ブース番号は「4H004」で、誰でも訪れることができる無料の入場チケットはオンラインで事前登録が必要です。展示内容には、以下のようなソリューションが含まれます:
  • - 高精度3次元データの提供
  • - 「3Dmapspocket®」の紹介
  • - 除雪支援システム「SRSS」の展示
  • - 安全な自動運転を実現するデジタルインフラについて

言い換えれば、地方自治体や民間企業が抱える課題解決に貢献するための多彩なソリューションを提案します。興味のある方は、ぜひ当社ブースにお立ち寄りください。公式ウェブサイトもあわせてチェックしてみてください。

会社の背景と理念


ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、日本政府の支援を受け、国内の主要自動車メーカーが出資して設立されました。26か国で展開されるその技術は、まさにデジタルと現実をつなぐ架け橋となっています。自動運転や分野横断的なイノベーションの推進に寄与するため、高精度3次元データを通じてより良い未来を実現していくことを目指しています。


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