権田修一と福井光輝が語る、成長を促すGKクリニックの魅力
株式会社エスエスケイが展開するキーパーグローブブランド、ロイシュは、ヴィッセル神戸の権田修一選手とセレッソ大阪の福井光輝選手を迎えた特別対談を実施しました。さらに、大阪府河内長野市にて小学生を対象にしたGKクリニックも開催され、サッカーへの情熱と成長の秘訣が語られました。
欧州の人気モデルが日本に登場
対談は、両選手がそれぞれ使用しているキーパーグローブについての話から始まりました。権田選手は「ファストグリップ」シリーズを愛用し、その軽やかさと耐久性を評価しています。特に、彼はヴィッセル神戸に加入してわずか3ヶ月で4つのグローブを使い回しているほど。その着実なパフォーマンスに自信を持っています。
一方で、福井選手は新たに「アトラクト デュオ エボリューション」を選びました。初めて手にしたときの直感に加え、内側のグリップとナチュラルなフィンガーフィット感が心を掴んだといいます。また、2025シーズンには「アトラクト フリーゲル ゴールドX」を使用予定で、特にグリップ性とフィット感を重視したモデルで願う結果を出したいと語りました。これらのモデルは日本未展開の仕様であり、2025年から本格的に導入される予定です。
練習から試合へ繋がる重要性
若いサッカー選手たちから寄せられた質問にも、それぞれが真摯に答えました。権田選手は「練習と試合は別物ではなく、練習でできることしか試合ではできない」と語り、質の高い練習の重要性を訴えました。特に、日本代表としてのプレッシャーや異文化を体験するACLでの経験も重要であると指摘しています。
福井選手もこの意見に賛同し、「厳しい状況でも落ち着いてプレーする力を養うことが大切」と続け、J1からアジアの舞台へステップアップする彼の展望にも期待が寄せられます。
自分だけの武器を磨く
対談後は、小学5年生を対象にしたGKクリニックが開催されました。権田選手はハイボールの捕球をテーマに、声掛けの重要性について指導し、実践的なアドバイスを行いました。福井選手はセービングのポイントを生徒たちに提案し、体全体を使った動きの指導を行いました。「サッカー選手は子どもたちに夢を与える仕事」と語る彼の言葉には、選手としての自覚と責任感が映し出されています。
クリニックが終了した後には、参加した小学生たちが主役となるじゃんけん大会が行われ、権田選手のサイン入りグッズがプレゼントされました。権田選手は「これだけは負けないという武器をつくってほしい」と未来のGKたちにメッセージを送りました。
若き選手たちにとって、権田選手と福井選手からの指導は貴重な経験となり、心に残る一日となったことでしょう。今回の対談とクリニックの模様は、ロイシュジャパンの公式Instagramアカウントで後日配信される予定です。
ロイシュについて
ロイシュは1934年にドイツで創業され、業界をリードするキーパーグローブブランドとして知られています。特に1970年代には、伝説的GKゼップ・マイヤーとのコラボレーションでラテックスパームのグローブを初めて開発。以来、数々の世界タイトルを獲得する助けとなりました。高品質な商品を提供するため、アスリートとの緊密な関係を築くことを重視しています。