次世代のバーチャル体験「vTubeXR」とは
最近発表された「vTubeXR」は、株式会社Mawariとバーチャル・エイベックスが共同開発した次世代のバーチャル・ミート&グリート・プラットフォームです。この新しいシステムは、ファンとVTuberがより深く心のつながりを持てるように設計され、リアルタイムでのインタラクションを可能にします。バーチャルエイベックスは、2025年5月27日に開催される大阪・関西万博において、その先進技術を用いた体験を初公開する予定です。
「vTubeXR」の特徴
「vTubeXR」の最大の魅力は、まるで目の前にVTuberがいるかのような感覚を提供する点です。Mawariが独自に開発したクラウドベースのリアルタイム3Dストリーミング技術により、使用する機材は最小限で済みます。高品質で低遅延な双方向のコミュニケーションを実現するため、ファンは臨場感あふれる体験を手に入れることができます。また、従来のローカルシステムには依存せず、より柔軟でグローバルな展開が期待されます。
また、「vTubeXR」では、ユーザーによるアンケート結果が強く支持されており、約80%のユーザーが「より没入感のある個別体験」を望んでいると回答。また、9割のユーザーが「リアルタイムかつ立体的な体験にはお金を払ってもいい」と表明しています。このデータは、インタラクティブなXR体験がVTuberファン層において強く求められている証拠です。
収益化の新しい可能性
「vTubeXR」の導入により、ファンとのエンゲージメントを活かした収益化の新たな手段が生まれます。チケット制のイベントやデジタル商品の販売、さらにはリアルタイム課金機能などが実装予定で、IPホルダーがアバターを最大限に活用できる環境が整います。さらに、XR空間内でのVIP体験や限定イベントも視野に入れており、VTuberのビジネスモデルの革新が期待されます。
グローバル・デジタルエンターテインメントの未来
Mawariとバーチャル・エイベックスは、「vTubeXR」を通じて次世代型のデジタルエンターテインメントの基盤を築いていきます。他社との連携を強化し、より多様なVTuberやバーチャルアーティスト向けのサービスやコンテンツを提供することで、業界全体の進化を後押しします。
このように、「vTubeXR」は単なるバーチャル・ミート&グリートの範疇を超え、バーチャル空間での新たなコミュニケーションの可能性を広げていきます。Mawariは、XR技術を駆使し、ファンとVTuberとの関係をより深めるべく、新たなエンターテインメントの体験を提供し続けていく考えです。
バーチャル・エイベックスとは
バーチャル・エイベックスは、バーチャルアーティストのプロデュースを中心に、大型VTuberイベントやメタバース体験を企画・実施する企業です。ダンス&ボーカルユニット「まりなす」や「LiLYPSE」の製作など、その領域を広げています。
公式ウェブサイト:
バーチャル・エイベックス
Mawariについて
Mawariは、空間コンピューティングやリアルタイム3Dストリーミング技術に特化した企業であり、デジタルと現実世界のシームレスな統合を目指しています。
公式ウェブサイト:
Mawari
お問い合わせ
本件に関するご質問は、株式会社Mawariの広報担当 岩永または安藤までご連絡ください。メール: eventinfo@mawari.co.jp