U-NEXTが新たにゴルフのラインナップを強化
U-NEXTは、2025年シーズンから『全米オープン』や『全米プロ選手権』を独占配信することで、男子ゴルフの海外メジャー大会を一堂に楽しめるサービスを提供することが決定しました。これにより、すでに現地で放送が行われている『マスターズ』、2024年から放送される『全英オープン』と合わせて、初めて男子ゴルフの海外メジャー4大会が同じプラットフォームで視聴可能となります。また、国内女子ツアー『JLPGAツアー』も独占配信することで、U-NEXTのゴルフコンテンツがより一層魅力的に進化します。
この新発表を受けて、2月18日には発表イベントが開催されました。司会はスポーツ実況でも知られる有馬隼人氏が担当し、U-NEXTの代表取締役社長・堤天心氏がゴルフジャンルの実績や今後の展望を語りました。
ゴルフの魅力を語る豪華ゲストたち
イベントには、俳優の小栗旬さん、男子ゴルフのレジェンド・中嶋常幸プロ、国内女子ツアーの顔として活躍する青木瀬令奈プロが登場しました。小栗さんは、「ゴルフは思い通りに行かない瞬間が多いが、それが逆に魅力的」とコメント。また、彼は自身のゴルフ歴を振り返りながら、プロゴルファーたちとの対話で「パターが苦手で、そこを改善したい」と悩みを吐露しました。
中嶋プロは、海外メジャーのスーパープレーについて語り、「苦しい瞬間にこそ、スーパーショットがあると全てを忘れられる」とその楽しさを伝えました。一方、青木プロは女子ツアーの魅力について「シンデレラ・ストーリーが見られて楽しく、全国からファンが集まる温かい環境がある」と語り、観戦の醍醐味を強調しました。
新しい視聴習慣としての多様性
堤社長は、U-NEXTがゴルフを重要ジャンルの一つとして位置付けていることを強調し、視聴者のニーズに応えるための取り組みについて説明しました。具体的には、マルチチャンネルで同時配信する方法や、ホール別の映像を楽しむ新しい視聴習慣を提案しました。また、スポーツジャンルにおける配信の強化についても言及し、「世界で戦う日本人選手を応援したい」という思いを語りました。
小栗さんは「ゴルフを通じて人生のような経験を得られる」とベストスコアが80台前半だと話し、普段から彼がどれだけゴルフを愛しているかが伺えます。とはいえ、パターの腕前には苦戦を強いているようで、両プロからのアドバイスを受ける場面も見られました。
バーチャル体験で名場面に挑戦
イベントでは、青木プロと小栗さんが名物ホール“トミーズ・バンカー”にバーチャルで挑戦するコーナーも設けられました。中嶋プロがその場面を予測してアドバイスを行い、見事一発で脱出する姿は観客を沸かせました。お互いにコンペティションし、緊張感と共に楽しさが入り混じる様子は、まさに新しいスキルを習得する道程そのものです。
女子ツアーの盛り上がりと新たな展望
青木プロが語ったように、女子ツアーも今回は大きな注目を集めています。「新たに熱い応援団が生まれ、今後もファンの期待に応える大会が増えていく」と、ポジティブな言葉が続きます。U-NEXTは、今後も新しい視聴体験を提供し続けることに期待がかかるでしょう。
また、松山英樹選手が出演したVTRでは、新しいゴルフリーグ『TGL』に対する高い関心が示され、「多くの方がゴルフを手軽に楽しめるようになることを願っている」と、子どもたちに夢を与えるコメントが印象的でした。
U-NEXTを通じて提供されるゴルフツアーは、今後ますます多くのファンを魅了することでしょう。これからも続く新しいゴルフの魅力を、U-NEXTで楽しむことができるのは、その大きなアドバンテージです。