車内環境と健康
2026-04-21 17:57:32

夏到来!車内環境がもたらす健康リスクへの注意喚起

車の中は、思っている以上に温度が上昇することがあります。特に夏の季節、日なたに駐車した車の車内は急速に熱を帯びていくため、注意が必要です。一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は、その危険性を十分に理解し、このたび新たに二本の動画を公開して、車内環境のリスクについて注意喚起を行っています。

車内温度はどれだけ変化するのか?



JAFの実験では、同じ車種を用い、日陰と日なた、さらにはエアコンを使用するか否かの条件で車内の温度変化を比較しました。「エアコンOFF(日なた)」、「エアコンON(日なた)」、「エアコンOFF(日陰)」の3つのパターンです。驚くべきことに、エアコンを切った状態で日なたに駐車すると、短時間で車内は急激に高温になります。具体的には、エアコンがOFFの状態でも、日陰での温度は33℃に達することがあるため、「日陰なら大丈夫だろう」と油断してはいけません。

エアコンは本当に安心できるのか?



さらに、エアコンを使用している状態でも気をつけるべきポイントがあります。JAFの実験では、エアコンを作動中の車内でも、3列目座席では1時間の間に約473gもの水分が失われていることが確認されました。この数値は、車を運転中や駐車中でも、特に夏場には脱水症状の危険が潜んでいることを示唆しています。

脱水症状のリスク



多くの人がエアコンが効いているからと安心しきってしまうかもしれませんが、実際には湿度や体感温度も影響し、体から水分が失われていくのです。エアコンの効いた車内でも、知らないうちに体調が崩れてしまうことがあるため、注意を怠ることはできません。外気温が高い日でも、短時間でも車内に人やペットを残すのは極力避けるべきです。

安全にドライブを楽しむために



特にゴールデンウィークなど、長時間の運転が予想される時期には、こまめな水分の補給が必須です。ドライブ中は、小まめに休憩を取り、こまめに水分を摂取することが大切です。ここで提案されているのは、外出先での安全意識を高め、「まだ5月だから大丈夫」という浮かれた気持ちを切り替えることです。

JAFの取り組み



JAFは今後も、映像コンテンツを通じての啓発活動を続け、交通安全や安心に繋がる情報を提供していく予定です。クルマに乗るすべての人々が安全に夏を楽しめるよう、注意喚起を続けています。自分自身と、愛する家族やペットを守るため、賢い選択を心がけましょう。


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