BMXレースの中井飛馬選手がビーズインターナショナルのアスリート社員に就任

BMX界の新星、中井飛馬選手の新たな挑戦

BMXレースの若き星、中井飛馬選手がこの度、株式会社ビーズインターナショナルにアスリート社員として加入しました。この発表は、ストリートブランドXLARGEやX-girlなどを展開する同社にとって、大きなニュースとなります。中井選手は2019年から同社とのスポンサー契約を結んでおり、これまでに様々な形でサポートを受けてきました。

中井飛馬選手の経歴とその成績

新潟県出身で2000年生まれの中井選手は、5歳のときにBMXレースと出会いました。その才能は早くも11歳の夏に開花し、世界選手権での初決勝進出を果たし、念願のワールドゼッケンを手に入れました。その後は、12歳でアメリカの強豪チームにスカウトされ、海外で数々の大会に挑戦し続けています。

2019年には全日本選手権で優勝を飾り、2021年には日本人初となるUCIワールドカップシリーズのU23チャンピオンに輝いた実績があります。さらに、2022年にはフランスでの世界選手権でU23カテゴリーの3位に入賞するなど、着実に実力をつけてきました。

中井選手のInstagram（@asuma_nakai）では、その練習風景や競技中の熱い瞬間を見ることができ、彼の人柄や熱意を感じることができます。

中井選手がビーズインターナショナルに選ばれた理由

ビーズインターナショナルが中井選手をアスリート社員として採用したのは、彼のストリートカルチャーとの親和性と、様々なカルチャーに対する感受性の高さが理由です。ビーズインターナショナルの社長、西方雄作氏は、中井選手の活動を通じて、より多くの人々にストリートカルチャーの楽しさを広めていくことに期待を寄せています。

中井選手自身も、「ビーズインターナショナルに所属できることを光栄に思います。今後はアメリカを拠点に2028年のロサンゼルスオリンピックを目指し、エネルギーを発信していきたい」とコメントしています。彼の飛躍を期待する声が高まっている中、彼の活躍に目が離せません。

今後の目標とイベント情報

中井飛馬選手は、2025年5月25日に開催される『ジャパン・カップ・BMX レーシング 2025』にも出場予定です。この大会は、日本一を決める重要なイベントで、彼の成長を見逃すことはできません。

ジャパン・カップ・BMX レーシング 2025 概要

- 開催日時: 2025年5月25日（日）
- 開催場所: サイクルピア岸和田BMXコース（大阪府岸和田市）
- 主催: 公益財団法人日本自転車競技連盟
- 大会HP: 公式サイト

ビーズインターナショナルの取り組み

ビーズインターナショナルは、今後もアスリートをサポートし、スポーツ関連事業の強化に努めていく方針です。多様な社員が活躍する環境を整え、共にストリートカルチャーを盛り上げることに力を入れていくとのことです。中井選手の活動を通じて、さらに多くの新しい魅力が生まれることでしょう。彼のこれからの挑戦に、ぜひ注目していきたいものです。