フレスコボールジャパンオープン2025 in 大蔵海岸が盛り上がりを見せる！

フレスコボールジャパンオープン2025 in 大蔵海岸　待望の開催決定

2025年の9月13日(土)から14日(日)にかけて、兵庫県明石市の大蔵海岸で『フレスコボールジャパンオープン2025 in 大蔵海岸』が開催されることが、日本フレスコボール協会（JFBA）から正式に発表されました。この大会は、JFBAが主催する年間シリーズの最終戦であり、国内最高峰の「日本選手権」と位置付けられています。このイベントは、フレスコボールというコミュニケーションデザインスポーツの普及を目指す活動の一環となっており、地域へのスポーツ振興や観光促進を期待されています。

フレスコボールは、1945年にブラジルのリオデジャネイロで考案されたバレーボールの要素を取り入れたビーチスポーツで、2人が協力してラリーを続けながら得点を競います。このスポーツの魅力は、勝敗だけでなく、プレイヤー同士の思いやりや協力の精神にもあるとされ、現在では27のJFBA公認地域クラブや6つの学生団体が日本国内に存在しています。

2019年から始まった大蔵海岸でのJFBA公式戦は、2020年の『フレスコボールオオクラカップ』から続き、年々その人気は高まり続けています。コロナ禍の影響を受けながらも、フレスコボールは全国各地に広がり、沖縄や中四国、東北へと大会が拡大しました。さらに、フレスコボールとスポーツツーリズムを組み合わせた『FRESCOBALL JAPAN TOUR』が年間行事として定着し、この春までに203組が参加するなど、多くの人々がこの魅力的なスポーツに触れる機会が増えています。

『フレスコボールジャパンオープン2025 in 大蔵海岸』では、優勝者が日本代表ペアに内定し、フレスコボールの技術だけでなく、勝負強さも試されます。TOP Divisionと呼ばれる最高峰の舞台では、選手たちが特別な緊張感の中で戦い、2nd Divisionには明日の日本代表候補たちがそれぞれの目標を持ち試合に挑みます。観客にとっても、熱い戦いを目の当たりにする貴重な機会となるでしょう。

さらに、10月4日から5日には日本初のフレスコボール国際大会『JBG®SUMA FRESCOBALL WORLD CUP 2025』が開催され、ジャパンオープンでの年間ランキングが出場権に影響するため、緊迫した展開が見込まれます。毎年続くこのイベントは、フレスコボールの普及とともに、選手たちの成長を促す舞台となっているのです。

過去のオオクラカップでは、107組ものチームが参加し、盛況を博しました。「フレスコボールの聖地」と称される大蔵海岸。選手たちが最高のパフォーマンスを繰り広げ、地域の連携や活性化にも寄与するこの大会に、ぜひ注目していただきたいと思います。