「真昼の星めぐり」開幕
2025-10-15 13:33:47

新作ミュージカル「真昼の星めぐり」東京初公演がいよいよ開幕!

新作ミュージカル『真昼の星めぐり』が東京初公演



2025年10月18日から26日までの間、東京・新宿で開催される新作ミュージカル『真昼の星めぐり』。これは、わらび座とヘラルボニーによるコラボレーション作品であり、今年の東京公演が初めてとなります。本作は、鑑賞における新たなアプローチとして「鑑賞マナーゆるめの回」を設け、多様な観客層に向けた工夫がなされています。

公演概要


本公演は、こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都渋谷区)で行われ、全14回の上演が予定されています。観客からは「明るいボールの演出に感動した」といった声が寄せられており、その演出への期待が高まっています。

作品の魅力


『真昼の星めぐり』は、観客一人一人が抱える「光」が物語と呼応する没入型演出が特徴です。この演出により、舞台と観客席の境界が曖昧になり、より深い体験を提供します。また、ヘラルボニー契約作家11名によるアートが施された舞台美術が幻想的な「イーハトーブ」を描き出し、視覚的にも楽しませてくれます。

民俗芸能の鹿踊りやコンテンポラリーダンスの融合による、圧巻のダンスシーンも見どころの一つです。この融合により、伝統と現代のアートが絶妙に絡み合う瞬間が生み出されます。さらに、本作では「声を出しても大丈夫」といった柔軟な鑑賞マナーが採用されており、さまざまな障害を持つ方々も気軽に楽しむことができる配慮がなされています。

あらすじ


物語は、優等生の冴島あおいと、自己を隠して生活する青木めぐるの二人が、大きなドラネコに導かれ不思議な国イーハトーブへ旅立つところから始まります。二人はその旅の中で出会う不思議な動物や人々との触れ合いを通じて、失っていた大切なものに気付くことになります。物語は二幕構成で、その瞬間瞬間が心を打つ美しさをもっています。

スタッフとプロデュース


本作の脚本は德野有美、演出は鈴木ひがしが手掛け、音楽には竹内聡が参加しています。振付は江上万絢が担当し、民俗芸能構成は栗城宏、美術は平山正太郎がつとめています。また、アクセシビリティ監修には株式会社precogが関わるなど、多方面からの専門的なサポートによって作品の質が高められています。

わらび座の新たな挑戦


わらび座は1951年に創立され、「人の生きる糧になる芸術の創造」という理念の元、多様な表現を追求してきました。今回のAPAMAN株式会社との提携によって、地域の文化と住まいを結びつけた新しい試みが展開されます。これにより、観客に新たな価値を提供し、地域活性化にも貢献することが期待されています。

チケット情報


チケットの取り扱いや詳細は、一般社団法人わらび座の公演事業部にお問い合わせください。東京公演は、観客の多様性を考慮した特別な実験的演出が施され、必見の舞台となること間違いなしです。この機会をお見逃しなく!


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