星空と演劇の融合
2025-11-13 09:10:21

星空とのコラボレーションが生む新たな演劇体験、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』上演

星空と演劇の融合



2025年12月6日(土)、茨木市の「きたしんプラネタリウム」にて、劇団☆流星群による特別な公演が開催されます。この公演は、宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』を基にしたもので、プラネタリウムの星空の下で温かくも幻想的な物語が展開されます。

星空の下で交わる物語



『銀河鉄道の夜』は、孤独な少年ジョバンニが親友カムパネルラと共に銀河を旅する物語です。この旅はただの移動ではなく、友情や幸福の本質に触れる深い意味を持っています。観客は物語と共に、星々の美しさに心を奪われ、感動的な体験が待っています。

公演はプラネタリウムのドーム内で行われ、観客は視界一杯に広がる星空を見上げながら、物語を追体験します。満天の星の輝きが、物語の背景として生き生きと演出されるため、通常の劇場とは異なる独特な臨場感を感じられることでしょう。

事前企画で観客とのふれあい



上演の前には、劇団で人気の「ちょっとマニアックな星空クイズ大会」が開催されます。このクイズに正解した参加者には、ささやかな景品が贈られるとのこと。さらに「星のおじさん」と呼ばれるキャラクターによるユーモラスな星空解説も予定されており、来場者は一緒に星について学びながら楽しむことができます。

出演者と上演情報



本公演の出演者には桧山あゆみ、みふくふみ、岡田理愛、巽蓮也、池田裕昭、春木純といった、幅広い年齢層に支持される実力派の方々が揃いました。上演時間は約100分で、全3部構成になっています。

本イベントは定員55席の限定公演ですので、参加を希望される方は早めの予約をお勧めします。料金は一般が1,900円、中高生以下の場合は1,500円で、手頃な価格でこの特別な体験が得られるのは嬉しいポイントです。

劇団☆流星群の理念と記事の意義



劇団☆流星群は1991年に設立され、自然保護のメッセージを演劇を通じて届けることを使命としています。2010年からは全国初のプラネタリウム演劇を実現し、ユニークな舞台表現を続けています。今回の公演は、茨木市の新たな文化拠点「おにクル」で行われることから、地元の人々にも楽しんでもらえるよう工夫されています。

公演概要


  • - 日程:2025年12月6日(土)19:00開演(18:30受付開始、18:45開場)
  • - 会場:きたしんプラネタリウム(茨木市文化・子育て複合施設おにクル7F)
  • - 料金:一般1,900円、中高生以下1,500円
  • - 定員:55席限定(要予約)
  • - 予約・問い合わせ:E-Mail t@ryuseigun.comに氏名、日時、枚数、連絡先を記入
  • - アクセス:JR茨木駅、阪急茨木市駅より徒歩約10分、「茨木市役所前」バス停すぐ

星空が語りかける物語、ぜひこの特別な夜をお見逃しなく!


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